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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『黄金の日日』「偽国使」

第39回「偽国使」です。


天正18(1890)年、秀吉は次第に年齢を重ね、何か精のつくものをと思い、石田三成を呼んで虎の肝を所望する。三成が堺の商人に頼もうとすると、秀吉は虎はどこにいるかと尋ねる。つまり秀吉は、朝鮮から貢ぎ物として献上させることを目論んでいたのである。

この件を国書にも盛り込んだと秀吉は言うが、朝鮮が応じないため、対馬国主の宗義智と、その義智と親戚関係にある小西行長を朝鮮へと派遣する。応じない場合は討伐も辞さぬ考えだった。しかし朝鮮へ向かう一行の前を、海賊船と思しき船がふさぐ。その船は助左衛門の船だった。しかも助左衛門は、国書を破り捨てるように言う。

助左衛門は、いずれにしても義智と行長の二人は、朝鮮では命を奪われるにすぎない、朝鮮国王が日本に来ることはない、朝鮮は日本など歯牙にもかけぬと断言した。しかも戦になれば交易はできず、商人は困り果てると力説する。行長は、形の上でも上洛させたいと考えていたが、助左衛門はそれも否定し、既に自分は朝鮮に行ったと言って、五右衛門に朝鮮の書状官、許筬を連れて来させる。

助左衛門は許筬と明の寧波で会い、朝鮮側の真意を突き止めたのである。無論義智としても考えはあったが、許筬は国使を渡されても、朝貢はないと繰り返す。そして出兵させない方法として、国書の書き換えを勧める。朝貢をさせるのではなく、親善大使である通信使の来聘を仰ぐようにするのだった。要は秀吉を騙すということで、それは許筬が手筈を整えることになった。

しかし朱印なしで国書を書き換えることもできずあれこれもめていた時、五右衛門は要求をのまなければ、この船を囲む大筒が火を吹くとおどす。

この年の4月6日、秀吉軍は小田原攻めを開始する。その2か月後、国使を載せた船が釜山を出港した。対馬の義智の館では、国使たちが上京しないことを知って驚くが、今回はあくまでも秀吉を騙すのが目的の大芝居であり、危険なことに巻き込むわけには行かなかった。

そこで出て来たのは、通信使になりすました五右衛門と手下の百足だった。しかし問題は国書だった。中身は朝貢ではなく賀辞であった。幸い秀吉は漢文が読めなかったが、三成が読めば一目で見破られることになる。その点でも行長や義朝は頭を抱えざるをえなかった。7月、船は堺に入港したが、助左衛門は銭丸が港を歩いているのを目にする。

その頃桔梗は、利休の屋敷を訪ねていた。小田原に行くことになったと言う。小田原には利休も同行していた。留守を預かる美緒は、最近の助左衛門は琉球や天川、そしてカンボジアにまで足を運んでいると言う。帰国後必ず利休屋敷に立ち寄る助左衛門は今井には顔を見せず、桔梗はそれが寂しかった。しかも桔梗は、かつて宗薫が、父の愛と女房の愛を助左衛門に奪われたと話していたのを聞いていた。

呂宋まで行ったりして、なぜ助左衛門と一緒にならなかったのかと責める桔梗に美緒は、やはり宗薫とあなたは兄妹だといい、慕っていたのは自分だけ、呂宋へも自分で船に乗り込んだが、一緒に暮らしただけだと主張する。実は桔梗は、兄に関白の側女になれと勧められており、小田原行きもそのためだった。そのため家出をして、銭丸と共に、助左衛門に会いに肥前の加津佐へ向かおうとしたのである。桔梗は、自分が助左衛門を愛していることを美緒に打ち明ける。

しかし当の助左衛門はもちろん堺にいた。桔梗と銭丸は何も知らず、港に停泊している対馬の船を眺める。そして美緒は、助左衛門を我がものとしたかった。

9月30日、秀吉は小田原から大坂に戻る。そして三成は、朝鮮国使に叩頭の礼をしたいと言うが、行長はこれに驚き、助左衛門たちは、国書を読みたいと言い出すのではないかと懸念する。しかし助左衛門は腹を括った。その船で三成は国使たちに会うが、酒杯を干す2人の手の文官らしからぬ武骨さに不信感を抱く。

そして三成は国書を拝見したいと言い、行長、義智、さらに許は気まずい雰囲気になるが、そこへ助左衛門が国書を手にして現れる。三成は、そもそも助左衛門がこの船にいるのを不審に思うが、助左衛門はその答えは国書にあると答える。三成は国書に目を通し、すべてを察する。その後11月7日に、聚楽第で彼らに謁見した秀吉は、返書を堂々と朗読して聞かせる。しかしこの返書を朝鮮は本気にせず、やがて文禄の役が始まる。


朝鮮への討ち入り前夜ともいうべき雰囲気ですが、朝貢か親善かで、助左衛門たちは苦慮します。結局国使を遣わし、親善という形に持って行くわけですが、どうも助左衛門無双といった雰囲気になってしまっています。そもそも一介の商人が、ここまでできるかどうか甚だ疑問ではありますね。

それから美緒が、思いがけず本性をむき出しにします。要は義理の娘であるがゆえに、宗薫とは腹違いとはいえ、血のつながりがある桔梗に対し、かなり生々しい対抗心を抱いたというべきでしょうか。あと小田原攻め、やはりというか殆ど出て来ません。家康が江戸に行かされるところなどは、どのように描かれるのでしょうか。

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[ 2021/12/28 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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