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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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北欧のクリスマス

先月末にユールについて書きましたが、その続きです。この日はユール・ボードが準備されます。今の感覚で捉えれば、クリスマスのご馳走となるわけですが、元々は帰って来る祖霊に捧げられるものでした。

この頃ワイルドハントも現れると考えられていましたが、元々ユールの時期は、オーディンが祖霊を引き連れて戻る時期でもあり、そのオーディンが率いる死者の霊が、キリスト教伝来後にワイルドハントになったと考えれば、納得の行く話です。またユール・ボードは、特に戦死した者に捧げられたともいわれています。

このユール・ボードですが、北欧では特に豚肉がメインとなります。豚は豊穣を表す物とされており、クリスマスにはユールフィンカと呼ばれるハムが登場します。無論これ以外にも、様々なご馳走や飲み物がテーブルを飾ります。スウェーデンの作家、アストリッド・リンドグレーンの『やかまし村のクリスマス』には、子供たちがユールの前に、餌が少なくなる小鳥たちのために麦束を準備し、ビスケットを作る場面が登場しますが、この時豚の形のビスケットも焼くことになっています。

この本にはその他にも、クリスマスツリーにする木を森から伐り出したり、部屋の飾りつけをしたりするところや、プレゼントの準備なども描かれています。いよいよユール当日になると、皆でご馳走を食べ、ツリーの周りを踊ったりして過ごします。またお粥を食べる時は、詩を作ることになっているというくだりがあります。

木といえば、ユール・ログというのもあります。これも森から切り出して来る丸太のことですが、この丸太の灰には病気を治す効能があるとか、あるいは丸太を燃やす時、炎に映る影に頭がないとその年の内に死ぬといった、ちょっと呪術的な意味合いがあり、元々のユールの原型となった冬至祭には、多分にこのような性格があったのだろうなと思われます。尚この丸太は、今はフランスのクリスマスケーキである、ブッシュ・ド・ノエルに形を変え、その名残をとどめています。

飲み物-ホットウイスキー

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[ 2021/12/19 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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