ラグビー関連です。
あと半月余りに迫ったリーグワン目指して、チームは最後の追い込みに入っています。他にも大学選手権、高校大会と、学校レベルの試合が目白押しです。
ところでこの高校大会、冬休みの期間中にすべての試合を終わらせる必要があり、選手のリカバリーに問題ありと一部メディアが指摘しています。高校大会というのは、どうも日程が立て込みがちです。特にラグビーの場合、ケガが多く連日のプレイが不可能であるため、短期の日程をベストコンディションで乗り切るのは難しいし、ケガを押しての出場が後々影響することもあります。オリンピックに十五人制ラグビーがないのは、それが大きな理由です。またすべてノックアウト式であるため、強豪校以外の選手が経験を積むことがなかなかできません。
本当は高校大会よりもユースレベルの大会を作って、上位チームは海外のチームと試合をさせればいいかと思います。リーグワンのアカデミー版といいますか。週末ごとの試合だとケガのリカバリーもできるし、高校大会よりも、余裕をもってチームを編成できると思われます。
それから代表関連です。2022年夏には恐らくアイルランド、スコットランドが来日することになるでしょうが、そして秋には、イングランドと試合を行うことが正式決定しています。
来年11月にトゥイッケナムでW杯前哨戦 日本代表とイングランド代表の対戦決定
(ラグビーリパブリック)
2023年ワールドカップでも、やはりイングランドと試合を行うことが決まっていますから、その点でも大きな意味を持つ試合となりそうです。
そしてフランスTOP14ですが、クリスマスが終わるまで試合はお休みです。12月も押し詰まってから試合再開となります。
再びリーグワン。日本ラグビーフットボール協会は、100パーセントお客さんを入れたいと話していたようですが、オミクロン株が今後拡大しないとも限りません。しかもサッカーの天皇杯の試合を観戦した男性が、濃厚接触者であったことが明らかになり、今後ラグビーで似たような状況となる可能性もあるのです。あくまでもその時々の感染者数、感染状況を把握したうえで、決めて行くのがやはりいいかと思われます。チケットはかなり売れているようですが。
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