ちょっとミーハーな話題になります。芸能人で美人またはイケメンと呼ばれている人たちは多いです。もっといえば、マスコミがそのように煽っているともいえます。芸能人と呼ばれる人たちは特に、容姿を売り物にすることもあり、何かにつけて美人だイケメンだと、既存メディアまたはネットでも騒がれることが多いものです。
しかし元々ルックスを判断するのは、ファンの好みといったきわめて主観的なものですし、美人だイケメンだと騒がれても、実際に見てみると、意外とそう思わないものです。逆に、一般人の方がよほどルックスがいい人がいます。私自身、アイドル的存在に夢中になるという経験がそうなかったため、余計にそう感じられるのかも知れません。
それと前に書いたとは思いますが、やはり芸能人の中には、整形や画像修正をしている、あるいは年配の人でアンチエイジングの治療をしている人もいるでしょう。整形に関しては、ある俳優さんのデビュー当時の映像と、その後の映像とで、加齢だけによるものでない顔の変化を感じたことがあります。あとその人の骨格にどこかそぐわない目鼻立ち、たとえば二重瞼がやけにはっきりしている、鼻が高すぎる、あるいは頬やフェースラインが細すぎるなどという例を見たこともあります。
本人がカミングアウトしていないから、マスコミも書きようがないのでしょうが、実際見ただけで、この人ちょっと変わったなと思う人はやはりいます。また画像や出演作品によって、顔が違って見える人もいます。映画やドラマ、プロフ写真ではベストな状態で撮影しているものの、普通の状態で撮られたスナップ写真とか、隠し撮りだと何だか別人に見えるというケースなのかも知れません。特に整形は素人でも察しがつくのですから、その道のプロが見れば大抵わかるでしょう。知っている美容師さんで、ある女性アイドルの顔が明らかに整形だと言っていた人もいました。
またルックスというのは顔だけではありません。その人の体型もまた、第一印象を決める要素となります。これも以前キムタク、木村拓哉さんのスーツ姿について、スーツを着るにしては、ちょっと線が細くないかと書いたことがあります。
やはりスーツとかドレスは、ある程度肉付きのいい方、肩幅がそこそこ広い方がきれいです。布地が余ったような感じになるのは、今一つおかしく感じられます。個人的に、時代劇の人は割と好きなのですが、比較的筋肉がついていて姿勢がいいので、和服、スーツどちらも様になることが多いです。
話が戻りますが、整形といえば、以前見た有吉弘行さんに関する記事を思い出します。何でも有吉さんは、年不相応にきれいな人には、皮肉を込めて「おきれいですね」と言うらしく、この辺が如何にも有吉さんらしいです。しかも、70にもなって肌がパンパンになるほど張りがある人は、やはり不自然であるとか、女優さんによっては年齢を重ねるほど若返る人もいるとか、あとボトックスをしている人が何人かいると確信していることなどを挙げていました。
このボトックス、肌に張りを持たせるための施術としてお馴染みです。実は私も、ある女優さんがそうではないかなと思っているのですが、張りを持たせすぎるあまり、腫れぼったく見えてしまう人もいます。そこそこ年配の人ですが、やはりあれは如何にも不自然です。
特にかなり前から色々出演していて、ファンも多い人は、かつてのイメージを崩したくないというのもあるでしょう。しかし、やはり加齢による外見の変化は誰にでもあるし、いつまでも若いですねと言われるために、あまり不自然な若さを追求するよりは、年齢を重ねるごとに風格が出て来ますねくらいに言われた方が、本人も嬉しいのではないかと思うのですが。
自分たちのアイドルは、実年齢では年配であっても若くいてほしいという気持ちは、所謂過去美化バイアスと関係しているのかも知れません。これに関しては、いずれまた改めて書く予定でいます。
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