12月に入ったこともあり、『鎌倉殿の13人』の公式サイトが開設されています。
(NHK ONLINE)
しかし「kamakura13」などとあると、アイドルユニットを連想してしまうのは私だけでしょうか。あとやはり英語のサブタイトルというのも気になりますが、ま、それはともかく。
まず、如何にも三谷大河らしい意表の突き方、見方によっては癖が強めのサイトではあります。この作品が集大成ということもあり、思い切ってこうしました的な感が少なからず見受けられます。本来、東国に誕生した武家政権であるだけに、もう少し質実剛健なイメージかなと思ってはいたのですが、そこはやはり三谷さんのことですから。
しかし、このトップページの小栗さんの画像ですが、『麒麟がくる』などもこういうアピールの仕方でよかったのではないでしょうか。 あの大河は衣装こそ派手というか、ちょっとどぎつい雰囲気がありましたが、公式サイトはどちらかといえば無難な感じでした。
そして、今回もマップはシブサワ・コウ氏です。 それはいいのですが、『真田丸』の大坂の陣の一部が、実戦シーンが流れず、このマップ上で戦闘終了になっていました。あれはこの大河ではやめていただきたいものです、どうも手抜きに見えてしまいます。
それからナレーションは今回はお休みかと思っていたら、さにあらず。長澤まさみさんがナレ担当と決まりました。きりがストーリーテラーとなるわけですね。あとメインビジュアルといい、イラストといい、これでもかこれでもかと攻めた感じが漂います。それはいいのですが、やたらに変化球を投げられている感もあり。
またキャストの内、扮装姿なのは小栗さんの義時をはじめ6名だけというのは、ちょっと寂しいです。せめて頼朝とか三浦義村などは、最初から扮装姿でもよかったかと思います。
ところで、このサイトの下にかなり目立つ形で
「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』はみなさまの受信料でささえられています」
とあります。ということは、内容が面白くない、数字が取れないという場合は、当然視聴者である「みなさま」からクレームが来てもおかしくないのですが、NHKのコールセンターのオペレーターや、メール担当者は、この手のクレームに対しては、なぜか具体的な回答をせず、それが気になるところではあります。
最後は受信料関係で、少々ぼやきになってしまいました。悪しからず。
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