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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『青天を衝け』徒然その14

『青天を衝け』、第29回と30回を観て感じたことをざっと書いてみます。この両方で印象に残ったのは、やはりと言うか血洗島の両親、そして尾高惇忠でした。この大河の原点はやはりここなのだなと、改めて思った次第です。父市郎右衛門が、篤太夫から栄一に戻った息子の家を訪れるも、分不相応なことはしたくないと、絹の夜具を使うわずに帰るシーン、また惇忠が、富岡製糸場での養蚕指導に当初は難色を示しつつも、最終的には受け入れるシーンなどは、やはり心に響くものがありました。

その市郎右衛門も、その後血洗島で生涯を閉じます。この父親なくして、後の渋沢栄一はなかっただろうと思われるほど、この人の影響は大きかったと思われます(少なくとも、この作品ではそう描かれています)。それだけに、栄一に取って心に穴が空いたように感じられもしたでしょう。やはりこの家は農家であり、家族総出で仕事に励むことに加えて、それぞれの家の結びつきの固さなどもあり、特に家族との接点の描写は、ドラマの中で大きな意味を持っているし、それが視聴を止めずに続けている一因でもあります。

一方で、新政府の土台作りに栄一たち、かつての幕臣たちがあくせくするシーン。この辺りが何やらお定まりといったイメージで、ある程度予想はしていましたが、どこかスペシャルドラマ的でます。元々、近代以降というのはそういったところがあるのですが、特にこの大河は政治より商い、実務の部分が表に出て来ているせいか、よけいにスペシャルドラマといった印象を与えている感があります。内容も設定もかなり違いますが、同じ明治後の近代を描いた『獅子の時代』、これはオリキャラが主人公でしたが、時代の変遷という点では、こちらの方が力強いものを感じました。

それから薩長方の描写にも多少難ありです。薩長と旧幕臣の対立、あるいは薩長と土肥の間の対立にしても、無論理由があってのことですが、それがあまり描かれておらず、ひたすらそれぞれの対立構図が目につくような気がします。それと西郷隆盛の描き方も、ちょっと単純ではないでしょうか。またあの軍服、これは華丸さんも一生懸命演じているので、あまりこう言うのも何ですが、やはり増量した鈴木亮平さんの方が恰幅がよく、あの服も似合っていたかと思います。

そして家康公、2週続けて登場です。2週目にはタブレット?を持っての登場で、この部分がこの大河の中で一番攻めたシーンと言えますし、どうせなら、この部分をもう少し長くしてほしいとさえ思います。それと、新政府がなかなか前に進まないというセリフに関しては、戦国→安土桃山→江戸への意向とはまるで事情が違うのだから、致し方ありませんね。江戸時代の幕藩体制も、新政府の足かせの一つになってはいるわけですし。

ところで『鎌倉殿の13人』で、弁慶のキャストがなかなか決まらないと何度か書いていますが、その弁慶の主人の義経に関して。元々小柄で優男といったイメージに描かれることが多いのですが、一度義経を女性という設定にしてはどうかと思います。無論これは大河より土曜時代ドラマ的発想ではありますが。なお『新・平家物語』の原作では、この義経、正確には牛若丸が鞍馬を脱出した後、しばらく身を隠すために女装して、その時静と知り合うということになっています。何やら、漫画の題材になりそうです。

飲み物-ビールと夜景

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[ 2021/10/16 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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