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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『はたらく細胞』本編第4巻の内容について

今回も第3巻同様、2回に分けて書きたいと思います。

<黄色ブドウ球菌>
酸素を運ぶ赤血球が細菌に襲われる。しかしその時、謎の防護服の細胞が出て来て細菌を退治してくれた。白血球が駆け付けた時にはもう既に事態は収拾されており、白血球はあれは単球で、一緒に仕事をすることがあると赤血球に教える。この単球は、食作用も遊走もかなりできるらしい。

しかしそこへ別の細菌が現れる。彼らは鼻腔に現れた黄色ブドウ球菌だった。白血球がやっつけたかに見えたが、彼らは個々の球体がブドウ状(名前の由来)にまとまり、しかもコアグラーゼと呼ばれる酵素を利用してフィブリンをまとい、白血球の攻撃から逃れる。しかしその時、例の防護服の細胞がまた現れ、血管の外であることから衣装チェンジを呼びかける。

その声に赤血球は聞き覚えがあった。この単球の正体はマクロファージだったのである。マクロファージたちは鈍器を使って次々とブドウ球菌をなぎ倒し、これで細菌たちは全滅する。この両者が同一人物であることを知って、赤血球は驚くが、乙女には秘密の1つや2つはあると言って、マクロファージは去って行く。彼女たちは、実にいくつのも顔を持つ細胞である。

<デング熱>
表皮付近で有害物質の反応があり、マスト細胞がヒスタミンを大量に出した結果、かゆみ神経がショートし、一般細胞たちから苦情が来る。ヒステリー細胞と呼ばれたマスト細胞は激高し、自分は今後何もしないと口走ってしまう。その時赤血球はある人物と鉢合わせしそうになるが、その人物こそランゲルハンス細胞だった。

表皮付近で抗原が多いから気を付けるようにと言って、ランゲルハンス細胞は去って行くが、その時天井に穴が空き、麻酔にかかった赤血球たちがどんどん吸い上げられて行く。赤血球もさらわれそうになるが、ランゲルハンス細胞のおかげで危機を脱出できた。しかしその場に残された天狗のお面をランゲルハンス細胞がつけたところ、様子がおかしくなり、葉団扇を持って踊り出す。

しかも同じような細胞が次から次へと増え、その様子を見たマスト細胞はヒスタミンを出すべきかどうかで迷うが、好塩基球に「自分が信じた道を勧め」といった意味のことを言われ、結局彼女はヒスタミンを放出して血管を広げ、免疫細胞の集合を助ける。これによって増殖は免れた、一般細胞たちも感謝するが、マスト細胞は自分は最初から悪くないと怒り出し、そこでまたひと悶着起きてしまう。

<出血性ショック(前編)>
赤血球も後輩をまかされるようになった。しかし彼女の態度があまりにも落ち着いているため、後輩なのに敬語を使ったり、仕事の内容については後輩の方く知っていたりで、赤血球も正直何を話せばいいのかよくわからなかった。常に冷静な彼女に対し、赤血球は白血球を紹介しようとするが、白血球は細菌を捕まえているさなかで、しかもその後輩は、「正義と暴力をごちゃ混ぜにした矛盾集団」と免疫細胞を批判する。

赤血球は万事タイミングが悪く、また彼女たちも細菌退治の巻き添えで血しぶきを浴びたため、体を洗う。赤血球は体を温めようとお茶を買ってくるが、ここは普通タオルではないかと言われてしまう。また酸素配達でも、わかりきったことを長々と言うため注意され、好酸球をあれこれほめた時は、本人にばつの悪そうな顔をされた。おまけに血小板を紹介していた時、彼女自身がフィブリンに巻き込まれそうになり、結局白血球がこっそり様子を見に行く有様だった。

しかしその瞬間轟音が響き、血球たちは体の中心に集まれと白血球から教えられるが、血圧上昇により皆が押し流されそうになる。生命にかかわるレベルの頭部外傷のため、白血球は損傷部に集まり、血小板は修復作業を行い、赤血球は酸素運搬をするように指示が出ていた。そこへ出て来た緑膿菌を白血球はかろうじて倒すが、血球たちがどんどん流出していることもあり、その付近には血球が一人もいなかった。


まず黄色ブドウ球菌。厄介な相手ではあるのですが、最終的に防護服を着た単球が仕留めてくれます。でその単球なのですが、血管外だから衣装チェンジしてマクロファージになると描かれていますが、当然ながら単球は衣装を着替えるのではなく、血管外でマクロファージや樹状細胞に分化するのですね。

デング熱。日本ではあまり知られていませんが、いくつかの症例が報告されてもいます。この場合蚊に刺されることで、血球たちが麻酔をかけられたようになり、どんどん吸い込まれてしまいます。赤血球はランゲルハンス細胞に助けられますが、その時落ちていた、「デング」に引っ掛けた「天狗」のお面をランゲルハンス細胞が付けたことで、デングウイルスが増殖するという展開になっています。

それにしてもマスト細胞が散々悩んでヒスタミンを放出した割には、道が開けるのがちょっと呆気ないかと…。後の方のコマでやけに彼女が賞賛されていますが、それよりも、どのようなメカニズムで道が開けるかをもう少し描いてほしかったです。あとここでも白血球が来ていますが、この場合T細胞は関わるのかどうか、その辺りも詳しく説明されてよかったかと思いますし、デング熱とデング出血熱の違いにも、触れてほしくはありました。

この
蚊に刺されて血球が吸い込まれる
ヒスタミンが放出される
は、『はたらく細胞フレンド』第5巻の「整骨」にも出て来ます。オタク的なマスト細胞が、ストレートネックで整骨院に行ったところ若返り過ぎて赤ん坊になってしまい、蚊に刺されたからとヒスタミンを出そうとしても、何せ体が赤ん坊なのに加えて、元々の性格もあり、過剰のヒスタミンを放出してしまいます。

出血性ショック。これは前後編のうちの前編です。どう見ても自分より遥かに頭が切れる後輩に、赤血球がたじたじとなるのですが、その時頭部に外傷があり、出血がひどく血球がどんどん流れ出します。とりあえず、残った赤血球たちは酸素を細胞に配達するわけで、これは『はたらく細胞BLACK』と似ていますが、BLACKの方が体内環境が悪いだけに、本編より手際はいいようです。それはともかく、
なぜ白血球が他の血球たちの心配をするのか
は疑問ではあります。この場合白血球は、傷口付近で抗原の侵入を防ぐのが仕事であり、仮に赤血球たちが気になるにしても、生きていたらまた会おう位の一言を残して、傷口に急行する方が、かっこいいのではないかと思うのですけどね。

あとデング熱回で出て来る好塩基球、『ゲゲゲの鬼太郎』の名無しをちょっと思い出します。

飲み物-アイスカフェラテ

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[ 2021/07/15 01:30 ] 漫画・アニメ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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