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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『青天を衝け』第20回に関して

第20回。家康公は徳川家の将軍のうち、戦場で亡くなったのは家茂のみと言い、家茂の肖像にご苦労様と頭を下げた後、これから幕府の運命も、篤太夫の運命も変わると予言します。

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篤太夫は一橋家の財政を立て直し、慶喜からねぎらわれる。その慶喜は病床の家茂を見舞う。家茂は徳川のためにも、また天皇の妹和宮を御台所に迎えながら、攘夷を果たせないという意味でもまだ死ねないと言い、長州だけは倒すと慶喜に伝える一方で、こうして腹を割った話ができたことを喜ぶ。その3日後彼は他界した。京の一橋家に訃報が届けられるが、しばらく薨去は伏せられたままだった。しかし猪飼はうっかりそのことを洩らしそうになり、のみならず、我が殿が将軍になるかもと、またもや口を滑らしそうになる。

篤太夫は今後の将軍家のことを気にしており、慶喜に対して将軍家はお継ぎにならぬよう、賢明な殿が手を加えても、幕府の倒壊は免れぬと直訴する。原市之進は呆れ、猪飼は止めようとする。仮に継いだところで、非難されるのは慶喜自身で、かつての攘夷浪士同様血気にはやった連中から、慶喜が狙われることを篤太夫は案じていた。そして江戸城では、家茂から後継者は田安家の亀之助をと言われていると天璋院は言い、一方家茂の正室である和宮は、慶喜を推していた。しかしそれは、唐物を買う約束を守った夫家茂が、将軍として苦しんでいたのを見ていたためで、ならば慶喜も苦しめばいいと考えていたのである。

結局慶喜は、永井尚志や板倉勝静から、家茂が養生に専念する故、政務を慶喜に委ねたいと言っていたと聞かされる。このため、徳川に大鉈を振るうという交換条件のもと、徳川宗家を継ぐのに同意する形となった。慶喜は、徳川幕府は滅亡するかもしれないことを悟っていた。そして孝明天皇から節刀を拝領し、これで一橋家が長州征討軍を率いることになった。このため篤太夫たちも従軍することになり、篤太夫は御用人付、成一郎と伝蔵改め須永虎之助は俗事方に配属される。

このことは血洗島にも知らされ、しかも篤太夫はもしもの時に備えて、懐剣を形見として送っていた。父市郎右衛門は誉れなことだと言うが、母ゑいは江戸に行かせたことを悔やみ、まだお千代は涙する。しかし長州征討で幕府軍は敗退し、小倉城陥落により、幕府方は停戦を決める。慶喜は天子様以外この戦を望む者はおらぬと言い、和睦の勅命を受けるべく関白に働きかけることにし、また長州へは密使として軍艦奉行の勝麟太郎を送り込む。

しかし孝明天皇はこの状況に苛立っており、数年前に岩倉村で謹慎となった、岩倉具視のことを思い出していた。岩倉は、お上には兵も金もない、薩摩の国父様とは違うと、訪ねて来た大久保利通に話しており、しかも自分たち公家も頭が固く、見て見ぬふりをしていると嘆く。この岩倉は、そういう公家たちの中で多少雰囲気が異なっていた。大久保はそんな岩倉に、薩摩や長州は、天子様を戴く世を考えちょいもすと言い、岩倉を喜ばせる。

一橋家では一部の家臣は幕臣となるが、篤太夫や成一郎は一橋家を離れることになる。猪飼は江戸の一橋家へ戻ることになった。篤太夫は、色々な温情をかけて貰い、これから一橋家のために仕事をしようと思っていた矢先であるだけに、多少落胆していた。宗家でもよい働きができると言う猪飼だが、最早将軍となる慶喜に進言などは難しかろうと篤太夫は涙を流す。そして美賀君は大奥に入るのを取りやめた。幕府側の都合だが、彼女は自分にはとても御台所は務まらないと思っていた。

篤太夫と成一郎は、大坂の幕府陸軍奉行所で仕事をしていた。慶喜は遠い存在となり、武士をやめてしまおうかとまで言う篤太夫に、お前は武士には向いていないと成一郎は言い、喧嘩となってしまう。その篤太夫に奉行の名代として、御書院番士の大沢源次郎を訪ねるようにとの命令が下る。大沢には謀反の疑いがあり、新選組の護衛のもと大沢の宿へ向かうことになる。この時新選組副長土方歳三は、自分たちが取り押さえると言うが、篤太夫は、その前にまず奉行の命を伝えるべきだと筋を通す。果たして大沢とその諸生たちはいきなり斬りかかって来るが、土方達のおかげで難を逃れた。

もう少し早く来るかと思った、俺が斬られたら新選組の面目にかかわると言う篤太夫は、その後土方も百姓出身であることを知って打ち解ける。土方は日ノ本のためなら潔く散ると言い、この点は篤太夫とは違っていたが、国を思う気持ちは同じだった。また土方は、奉行の命を伝えると筋を通した篤太夫をほめていた。やがて大沢は江戸に護送されることになるが、その護送役は成一郎の役目となった。土方はそなたも渋沢かと驚く。一方幕府の中では、慶喜の将軍就任を快く思わない者もいたが、小栗忠順は努めて冷静な態度を取り。パリ万博随行員の人選を慶喜に相談するつもりでいた。

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家茂が亡くなり、長州征討に敗れ、さらにパリ万博と、江戸幕府の最晩年期の様子が綴られて行きます。結局慶喜は徳川宗家を継いだものの、将軍宣下は受けていませんでした。そのような中、一橋家は慶喜の家臣たちがすべて出て行き、篤太夫たちは幕府の陸軍奉行所に勤めることになります。一橋家のために働くということもできなくなり、今後どうするかで成一郎とちょっとした口論となって、裃を着けたまま取っ組み合いをやるのですが、武士の象徴である裃が、篤太夫のだけ形が崩れているのを見ても、この人が喧嘩は不得手で、しかも武士にはやはりそぐわないということを示唆しているようです。

一方で天璋院(御台所時代とやはりあまり雰囲気が変わりません)、後継ぎは田安家の亀之助殿と口にするところは、『篤姫』を思わせます。そして和宮、もう髪を下ろして被布を着ていますね。あと美賀君、結局この人は大奥に入ることはなく、そのまま江戸の一橋屋敷に、徳信院と留まることになります。しかし家茂ですが、死因は脚気衝心と言われていますが、その割に喋り方がしっかりしていて、あまりむくみもなさそうではあるのですが…。あと篤太夫、慶喜の前でまた随分と思い切ったことを言いましたね。

それから長州征討、かなりあっさりと終わってしまいました。この征討中止を巡って、慶喜と公家、諸藩、そして朝廷との間に動きがあったのですが、それは描かれていませんね。せめて諸大名召集はあるかなと思っていたのですが。この慶喜は母吉子女王が皇族ということもあり、朝廷に取り入ることが多く、それが薩摩を悩ませたとも言われています。ともかく、長州への密使として勝麟太郎が送り込まれます。『西郷どん』では、勝が桂小五郎に会うシーンがありましたが、せっかく長州まで出向いたのに、戻ってみたら将軍後継問題で大騒ぎで、礼の一つもないと後で憤慨していましたね。

そして久々に登場の町田啓太さんの土方歳三ですが、この人は、月代がある方が似合うのではないかと私は思います。土方が行商していたのは、かの石田散薬でした。

血洗島の家族の反応、流石に市郎右衛門は冷静に捉えていますが、母ゑいと妻お千代の心境は複雑なようです。武士になるとは、つまりこういうことでもあるのですが、何せ200年来戦がなかっただけに、なぜこの時にと思う気持ちもあったのでしょうか。しかしその後篤太夫は、戦よりももっと尋常でない体験をすることになってしまいます。


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[ 2021/07/02 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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