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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『青天を衝け』徒然その4(公式アカウントの解説ツイに関して)

今回は先日も書きましたが、『青天を衝け』の公式アカウントの、解説ツイートに関してです。サムネイルなので、見づらい場合はクリックをお願いします。

【公式】大河ドラマ「青天を衝け」_ ツイートその2

まず引っ掛かる箇所がいくつか出て来ます。

  1. 京の薩摩藩邸
  2. 坂本龍馬の仲介
  3. 西郷隆盛

1に関しては、既に小松帯刀の寓居であったお花畑屋敷という説が有力です。現に『西郷どん』ではこちらの説を採用しています。2については、龍馬の仲介というのは必ずしも事実とは言えなくなっています。また3ですが、これはもちろん小松帯刀も名を連ねています。しかしこの大河は、なぜここまで小松帯刀を否定するのでしょうね。

そして木戸孝允(桂小五郎)も、この当時は木戸貫治の方があるいは正しいかも知れません。無論軍事的援助以外に、幕府への圧力や朝廷工作などの密約も交わされていました。

また最後の方で、家茂と側近の会話に出て来る鉄砲。ゲベールだミニエーだと言っており、一応このアカウントでも解説のツイがあります。


ちょっと解説としては物足りなく映ります。ゲベールは前装式、つまり先端から弾を込める銃で、銃身の内部に条(すじ)がありません。ミニエー銃も前装式ですが、銃身の内部に条があるため、飛距離、そして命中精度がゲベール銃と比較にならないほど高くなっています。

ちなみに『西郷どん』で、小銃栗旬さん扮する龍馬がミニエー銃を撃つシーンですが、この時はゲベール銃と撃ち比べており、ミニエー銃の方が遥かに破壊力が大きく、桂小五郎がそれを見て驚いています(『西郷どん』公式サイトより)。

西郷どん銃を構える龍馬

それから薩長同盟ですが、本来は周囲に怪しまれないため、表向きは琵琶の稽古ということで、関係者が御花畑屋敷に集まったと言われています。これに関しては、「西郷どん第32回『薩長同盟』」に書いています。


またこの少し後にも、「西郷どんの歴史的背景25-小松帯刀が愛した薩摩琵琶」という投稿で、薩摩琵琶についてちょっと触れています。

今回は結局龍馬も小松帯刀も登場しませんでした(小松はまだわかりませんが、既に薩長同盟も終わっており、このまま行きそうです)。無論主人公がどのような人物であるかを考えれば、殊更に出す必要はないかも知れません。ただその割に幕府関係者などが、やけに出て来る印象があります。せめて薩摩を描くのなら、繰り返すようですが、小松は出してしかるべきでした。

また幕末史に尺が割けないのなら、まず脚本を再検討し、ドラマ中で紹介するべきものと、そうでないものをはっきり分けるべきでしょう。本来ドラマの中に盛り込んでしかるべき事柄を、文字数が少ないツイッターで、不完全な形で解説するのは、ミスリードになりかねません。

こういうのは公式サイトで、文字数の多いコラムでもう少し詳しく書いてほしいものです。何よりこのやり方、後でツイッターで解説するから、中途半端な描き方をしてもいいと考えているようにさえ見えますが、先日も書いたように本末転倒です。ドラマできちんと描いていて、なおかつちょっとした豆知識を付け加えるのなら、それもありかと思いますが。

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[ 2021/06/26 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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