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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『青天を衝け』第15回に関して

今回の徳川家康公、元治改元、参与会議崩壊に加えて、一橋慶喜と平岡円四郎の名声の高まり、そして、篤太夫が「我がファミリーに入って来た」との説明です。

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一橋家に仕えるようになった栄一と喜作は、初めての俸禄を受け取る。酒でも飲むかと言う喜作に、まず25両の借金を返すほうが先だと栄一。また2人は、一橋家の家来になったことを受けて、岡部藩の領民ではなくなった。さらに平岡円四郎は、栄一には篤(とく)太夫、喜作には成一郎という名前をつけてやる。この頃文久4年は元治と改元されており、朝議参与が勢いを失うと同時に、慶喜に対する期待が高まるようになって行った。

この一橋家では様々な身分の者を抱えており、猪飼勝三郎を除けば、原市之進は水戸藩出身、川村恵十郎は小仏関所の関守、そして黒川嘉兵衛は旗本といった具合だった。猪飼は元は小姓の出で、二度にわたる自分の過失を慶喜が責めなかったことで、生涯この主君について行く覚悟でいた。また一橋家に新しく抱えられた者たちは、攘夷にはまず日本国を強くすると決意していた。しかし篤太夫と成一郎は、薩摩は攘夷を捨てたが、自分たちは攘夷の志を捨てるまいと誓い、慶喜や平四郎を立てて攘夷を決行する機会を窺う。また長屋暮らしにもなれ、飯もうまく炊けるようになっていた。

そして篤太夫は、薩摩藩の折田要蔵の調査を任される。一種の隠密で、この折田は摂海防禦砲台築造御用掛で、天子の膝元である摂海(大坂湾)を守る役目だった。家茂が19歳になったこともあって、慶喜は近々将軍後見職を下り、禁裏や京の守りに専念しようとしていた。円四郎は、もし折田が有能な人間であれば、引き抜こうと決めていたのである。篤太夫はまず折田の塾へ入るが、真っ先に言いつけられたのは部屋の掃除であり、さらに絵図と本の写しを作ることだった。

傍ら塾で学ぶ篤太夫だが、折田は大風呂敷を広げたがるため、あまり信用されていなかった。また薩摩弁が他の藩士たちにわからず、ある程度薩摩藩士との接触があった篤太夫が、彼らに通訳をするはめになっていた。そのような折、篤太夫は西郷吉之助と席を共にする機会に恵まれる。西郷は折田が、大坂で旗本気取りでいることを見抜いていた。しかし西郷への接近は、三島通庸や川村純義、中原猶介らの薩摩藩士の警戒を強めることになった。

その一方で、なおも板橋宿に囚われになっている長七郎は、兄惇忠との再会を果たす。長七郎は自分が無実の者を殺めたことを後悔していたが、簡単に赦免される可能性は低かった。また市郎右衛門は、一橋家からの掛け合いで、栄一と喜作が岡部領から外れたことを話し、代官が二度と2人を領内に入れるなと言っていたと伝える。そんな頃、惇忠の弟平九郎は、兄長七郎のようになりたいと思いつつ、油売りに精を出していた。その平九郎は渋沢家のていに心を寄せていた。

その後京へ戻った篤太夫は、折田が評判ほどの人物ではないと円四郎に打ち明ける。また折田は山階宮家にも出入りしているが、あまり信用を得られていないようだった。また篤太夫は、折田に命じられた図や書の写しを持参していた。これに円四郎は満足し、それを目にした篤太夫は、関東から人材を連れてくることを提案する。この時期薩摩の勢いを恐れ、将軍後見職を退いた慶喜は禁裏御守衛総督となって、会津藩主の松平容保、桑名藩主で容保の弟の松平定敬共々、所謂一会桑政権を始めようとしていた。そして武田耕雲斎宛に、薩摩に対抗するべく300人ほどの兵を要請する。しかし水戸は藤田小四郎率いる天狗党が筑波山で兵を挙げ、混沌としていた。

やがて折田の塾を辞し、大坂を去ることになった篤太夫は、薩摩言葉の覚書を置き土産に残す。そして西郷から豚鍋を振舞われ、今後の政権について語り合うが、篤太夫は最早幕府ではなく、強い豪族が支配すると口にする。西郷は、薩摩ではいけないのかと問うが、篤太夫はこう言った。
「今の薩摩の殿様に徳がおありですか。ありならばそれもいいと思います。某は徳のあるお方に才ある者を用いて、国をひとつにまとめていただきたい」
西郷は篤太夫に感心しつつ、また彼を取り立てた円四郎にも感服する。しかし西郷は言う。
「あまりに先んこつが見えすぎる人間は、往々にして非業ん最期を遂げてしまう」

京に戻って来た篤太夫と成一郎は、一橋の屋敷の近くを、怪しげな者たちがうろついているのを見かける。そんな中、彼らは関東へ向かおうとしていた。

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栄一が武士らしく篤太夫と名乗るようになり、一方で喜作は成一郎となります。無論2人のこういう待遇を血洗島の家族は知らず、ただ岡部の領民でなくなったことのみを聞かされます。その頃長七郎はまだ板橋宿の牢から出られず(その割に髪があまり伸びていませんが)、惇忠がやっと面会できたのみでした。その惇忠のもう1人の弟、平九郎は家業の油売りをしていました。

そして薩摩との関係ができてきます。篤太夫は大坂で、折田要蔵の塾に入りますが、何かと言えば「摂海防禦砲台築造御用掛」の肩書を口にする折田は、噂ほどではないことを見抜き、円四郎から命じられていた、この人物の調査を無事務めあげます。しかしこの篤太夫が、西郷吉之助と親しくしていたため、他の薩摩藩士たちの反発を買うことになります。ところでこの大河、小松帯刀の存在もそうですが(そもそも豚肉を差し入れたのはこの人ではないでしょうか)、島津久光の描き方もちょっと気になります。

そもそも横浜鎖港というのに久光は危機感を覚えており、これでは列強との戦争になると主張するのですが、この辺の彼の考え方がきちんと描かれず、ただ慶喜に反対する人物といった感じになっています。慶喜も前回でしたか、半年前まではあなたは攘夷と言っていたと反論しますが、列強の恐ろしさを実感している以上、考えを改めるのも当然ではあるでしょう。

制作サイドがよく知らないのか、あるいは敢えてそう描こうとしているのかはともかく、どうにも物足りなさが感じられます。あと西郷は軍賦役兼諸藩応接係となっているのに、この大河ではこの役職名が出て来ませんね。

何となく、『西郷どん』の吉之助とヒー様が懐かしく思えます。あと草彅さん、役作りのためかとは思いますが、セリフ回しが少し硬いようです。それから天狗党の蜂起ですが、水戸藩が幕末に於ける雄藩になれなかった、その一因とも言えます。

さて次回は円四郎暗殺です。これも『西郷どん』では、確か慶喜の身代わりになって斬られ、しかも長州の仕業とされたのみならず、中村半次郎までが疑われますが、実は斬ったのは水戸浪士でした。これを知ったヒー様こと慶喜は、怒りを通り越して笑ってしまいますが、今回はどうなるのでしょう。


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[ 2021/05/29 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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