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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『青天を衝け』第13回に関して

第13回に関してです。

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栄一と喜作は京を目指して旅立つ。途中熊谷宿で、薩摩言葉の浪人が碁を打っているのを見かけるが、この人物こそ五代才助(友厚)だった。その時役人たちがやって来たため、2人は慌ててそっぽを向き、知らぬふりを装う。その後平岡家に向かった2人は、円四郎は不在であると言われる。しかし渋沢という苗字を聞いたやすは、平岡家家臣であるという証文を渡す。夫を守るようにとやすは2人に念を押すが、彼女自身、円四郎から最高の妻であると言われたのを思い出し、思わず笑みがこぼれるのだった。晴れて「武士」となった栄一たちは、身なりをそれらしく整えて京へ向かった。

11月、京に着いた彼らは、その華やかさに驚く。しかし京では新選組が幅を利かせ、副長の土方歳三に率いられた隊士が偵察を行っていた。そこにいた長州藩士が、新選組は元々浪士集団で、一橋慶喜の陰謀であると言う。しかも諸悪の根源は、平岡円四郎とまで言われていた。栄一たちは、自分たちは一橋家の威光にすがったわけではなく、あくまでも円四郎との男の約束で、助けてもらっただけだと自らを説得し、その後若州屋敷へ向かうが、円四郎は多忙で会うことはかなわなかった。そんな中、尾高惇忠は計画の後始末に追われていた。

同じ頃、渋沢宗助とまさは栄一たちの事情を知らないため、働き盛りの2人がお伊勢参りに行ったことに呆れていた。まさはていと、家をしっかり守れる者と縁組みさせようとしていたが、ていは尾高家の末弟である平九郎を密かに思っていた。そして長七郎は、再び江戸に出たいと言う。田舎でくすぶっていることに我慢できない様子だったが、惇忠は、栄一たちの報告を待つように諭す。この頃長七郎は悪夢でうなされたり、キツネが見えたりするなどと言い始めており、尾高家の人々は不安を抱いていた。

栄一たちは京に滞在するが、上等な旅館暮らしを続けており、また遊びもしたため懐が寂しくなっていた。そして年が明けた文久4=元治元(1864)年、慶喜、松平春嶽、松平容保、そして薩摩藩主の父である島津久光が朝議参与となっていた。久光は朝廷の要望である横浜港の鎖港と、長州の処分を検討すべきと主張したものの、なぜ京でも政をしなければならないのか、慶喜や幕府側の人間は不満だった。松平春嶽は、最早江戸だけでは処理できない、今までの考えは捨てて新しい世を作るべき、朝廷がこれからも横浜鎖港などと言ってくるのなら、幕府は政を返上すべきとまで慶喜に進言する。

円四郎は一橋家の用人、黒川嘉兵衛に対し、この参与会議を仕掛けた薩摩は信用できないと言う。薩摩は薩英戦争後、イギリスから武器を買って兵力を増強していた。さらに慶喜の実家である水戸から、原市之進が家臣に加わった。水戸は家中が分裂しており、藤田東湖の子小四郎は徒党を組んで攘夷を全うしようとしていた。同じ京では栄一たちが、借金まみれの生活をしており、すっかり里心がついていた。また攘夷を叫ぶ志士たちは行動しようとせず、栄一は故郷に文を送ることにする。その中には「横浜焼き打ち」や「眠る志士たちの目を覚まし」などという文句もしたためられていた。

この文には、長七郎の上洛を促す記述もあり、この弟の言動を心配していた惇忠は、中村三平と共に上洛させることにした。道中、長七郎は下野国吉田村で、河野顕三の墓参りをし、忠義の血を流せない自らの境遇を嘆く。しかしその頃から、長七郎には錫杖の音が聞こえるようになっていた。その後三平が宿を探している間、長七郎はキツネの嫁入りの幻を見て斬りかかるが、実際に斬ったのは飛脚だった。これがもとで、長七郎と三平は捕縛されて牢に入れられ、惇忠はそのことを栄一と喜作に書き送る。

早飛脚でのこの文を見た2人は唖然とする。長七郎が持っていた栄一たちの手紙、例の、横浜焼き打ちや志士について書いた手紙も没収され、身の危険を感じた2人は戸惑う。そこへ円四郎の部下である川村恵十郎がやって来て、彼らを円四郎の宿へ連れて行った。円四郎は彼等への取り締まりが京まで来ているが、平岡家家来ということで手を出せずにいると説明し、一体何が起こったのかと尋ねる。栄一たちはこの件に関して包み隠さずに話し、さらに、幕府にはもう頼れないので、一刻も早く倒すべきと悲憤慷慨していると打ち明ける。

円四郎は半ば呆れつつも、この両名が人の道理に外れてはいないことから、一橋家に仕えるように勧める。2人は驚くが、円四郎はこう言い聞かせる。
「いたすらに幕府を倒すために命を投げ出したところで、それが本当に国のためになるのかどうか、お前たちはまだ、そこんとこをわかっちゃいねえ」
円四郎は自らの立場はさておき、悪運も強そうな栄一と喜作を気に入っていたのである。

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今回は、栄一が幕府を転覆させるなどと明言したためか、家康公の登場はお休みでした。そして栄一と喜作は、円四郎のはからいで一橋家に仕えるように勧められます。江戸を発つ頃は、まだ武士の格好が如何にもそぐわなかった2人ですが、いよいよ本物の武士になる日がやって来たのです。

ところで栄一が、京で攘夷を叫ぶ武士は幕府への不満しか言わないと不満げですが、この当時はまだそのようなものだったでしょう。また元々武士でなく、雄藩の藩士や脱藩浪人などでない限り、伝手を作るのも難しかったのではないかと思います。

さて元治と改元されるこの文久4年は、この後池田谷事件が起き、長州が暴走して禁門の変が起きたしかる後に、時勢が変化して行くことになります。一方で参与会議。この大河で物足りない点として今までも書いて来ましたが、どうも政治が絡むと、いささか通り一遍な印象があります。松平春嶽の新しい世云々も、もう少し言い方があったのではないかと思うのですが…。あと大久保利通(一蔵)がちょっとしか出て来ないのも残念と言えば残念です。本来この人は、慶喜をつなぎ止める役割もあったはずなので。

それと何かにつけて書いている小松帯刀、本来久光が出て来るからには、この人物も出て来て然るべきかと思います。ところで今回、『西郷どん』で小松を演じた町田啓太さんが、土方副長となって登場していましたが、この人物がクローズアップされたのは『篤姫』からでした。その篤姫の小松は『西郷どん』の大久保、『西郷どん』の小松は前出のように、『青天を衝け』の土方なのですが、では『龍馬伝』の小松はというと、こちらは『麒麟がくる』の足利義昭です。

それと長七郎が何とも奇妙な行動に出ます。元々一本気なところがある人物のようですが、何かに取りつかれてしまったようですね。ただ彼のザンバラな髷が気になるのですが、血洗島を出る時に結い直せなかったのでしょうか。

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[ 2021/05/15 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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