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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『青天を衝け』第6回に関して

『青天を衝け』第6回です。

今回は家康公、水戸家とその尊王思想、そして藤田東湖の『常陸帯』についてです。この水戸家の祖、頼房は『葵 徳川三代』にももちろん登場していました。

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藤田東湖の死により、血洗島の尾高惇忠も、面識はないながらも大いに気落ちしていたが、この世に立ち向かわなければと前向きな考えを示す。一方で栄一と喜作は、惇忠の弟長七郎に剣の稽古をつけて貰うが、なかなか上達せず、栄一の体は痣だらけだった。惇忠は、実戦はいつ始まるかわからない、天を仰ぎ地の理を知れと口にし、栄一は稽古に励むが、百姓の剣術だと言われてしまう。その栄一は、千代に密かに恋心を抱いていた。

江戸の水戸藩小石川藩邸では、慶喜が今出川家の姫である美賀君と婚約した。元々婚約者は別にいたのだが病となり、急遽美賀君と婚礼を挙げることになったのである。しかも地震によりこの婚儀は遅れていた。その頃老中阿部正弘は堀田正睦に老中首座を譲ろうとしていたが、この人物は斉昭と対立していた。そんな父を見ながら、慶喜は自分は飾り物だと自嘲するが、側近の平岡半四郎は、慶喜が将軍の器であることを見抜いていた。

美賀君は慶喜の正室となったものの、慶喜が徳信院と親し気にしているのを見て自暴自棄になってしまう。また同じ頃、やはり地震で将軍家定との婚儀が遅れた篤君が、養父である島津斉彬から、慶喜を将軍にするべく後押しをするように依頼される。さらにアメリカの総領事ハリスが通商条約の締結を迫り、阿部は日本が植民地化するのを恐れて通商に同意するが、斉昭は断固反対する。

血洗島では、17歳の栄一が得意先を回り、力石を持ち上げたりして、立派な青年となっていた。その頃尾高家の道場に、道場破りの真田範之助がやってくる。最初は喜作、次いで栄一が相手をする者の歯が立たず、長七郎がこの千葉道場の門下生で、北辰一刀流の使い手をねじ伏せた。その後範之助をまじえての酒宴で、幕府の弱腰や尊王攘夷の思想が話題となる。また千代も話題に上るが、惇忠は、長七郎に勝った者にしかやれぬと言い、さらに栄一は千代の手から酒を受け取ろうとして、ひどくどぎまぎしてしまう。

斉昭は体調を崩しており、慶喜と兄の実篤から海防参与の辞任を勧められる。お前が将軍になるのなら辞めると慶喜に言う斉昭だが、息子たちには尊王を厳しく教え、天皇に弓を引いてはならぬと言って聞かせていた。そして尾高家の長七郎は、武者修行のため江戸へ発ち、栄一はそれを羨ましがりながら家の用で出かけて行く。しかし道中尿意を催し、途中で用を足していた栄一の側に、狩装束姿の大身の侍がやって来て一緒に用を足す。その人物こそ慶喜であった。その直後、江戸から帰ったら手合わせをして、千代を嫁にほしいと迫る喜作を見て栄一は驚く。

そして幕府では、阿部正弘が心労のため倒れてしまう。

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まず、やはりと言うべきなのでしょうが、江戸パートがどうも端折った感があるにはあります。斉昭の尊王攘夷思想はきちんと描いてはいますが、やや唐突感がありますし、美賀君が激高して部屋に入ったり、短刀を振り回したりするところも、もう少し描きようがあったのではないでしょうか。また篤君(篤姫)の家定との婚礼を前に、斉彬が諭すシーンも、正直言ってあれだけ?とも思えました。

無論この大河では水戸中心に描かれているから仕方ないとは言えますが、特に篤姫の輿入れなどは慶喜自身にも関わってくる以上、もう少し尺を取ってほしくはありました。あと、それぞれの役を演じている女優さんには悪いのですが、今一つ正室、御台所といった雰囲気を感じにくくはあります。

血洗島の人間模様はよく描けていると思われるし、力石を持ち上げるのには、スコットランドのハイランドゲームズの石投げをちょっと連想しました。どこの国でも、男性の力自慢というのは一人前の証なのでしょう。あと千代への恋心、剣術がうまくならないと思いつつもうまくなれない、百姓だけど国のことも考えよう、道場破りの男と意気投合する話などは、ちょっと詰め込み過ぎかなと思われる部分もありますが、割と楽しめます。

この血洗島の部分だけを、土曜時代ドラマにしてもよかったかと思う所以です。しかし最後で思わぬ相手と「雉撃ち」をしたり、喜作が意外な注文を長七郎につけていたり、栄一も穏やかではありません。ところで、栄一たちがはははと哄笑するのは、黄門様に倣ってのことでしょうか。

それから先日書いていた、『武将ジャパン』での幕末大河の比較についてです。『西郷どん』と『八重の桜』の描写が違っているのがおかしいのであれば、『八重の桜』と『篤姫』、『龍馬伝』の描写がそれぞれ異なっているのも、おかしいということになるでしょう。

そもそも『西郷どん』は薩摩が舞台ですから、既にその時点で描写が違っていて当然なのです。無論今回の『青天を衝け』も描写は違っています。こちらは水戸がまず絡んで来ますから、前述のように江戸パートは当然水戸中心、幕府中心になりますし、篤姫のシーンがあっさりめなのもそのためではあるでしょう。それにしても、斉彬公が新納さんとは驚きでした。

飲み物-グラスに入ったビール

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[ 2021/03/24 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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