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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『麒麟がくる』終盤に思うこと 続き

『麒麟がくる』がオリキャラのせいで不評の声が多いことは、先日も書いています。しかし、オリキャラのせいばかりとも言えないようです。もっと言えば
「戦国らしくない」
のだと思います。私も『麒麟がくる』を桶狭間の回(コロナウイルス禍で中止になる直前の回)まで一応毎回観て、再開後も2回ほど録画をチェックしています。確かにオリキャラの出番は多く、しかもかなり重要な事柄に関わっていますし、光秀とその家族が越前へ落ちる際にも手助けをしていますし、どういうわけか皆、重要な人物(帝、関白、将軍)と関わりを持っており、その部分が同じ脚本家の『太平記』になかった(花夜叉のみ楠木正成の妹だった)、ある意味不自然さを感じさせるのでしょう。

しかしその前から、あまり戦国らしくない部分、もっと言えば、斉藤道三の甥として武芸に達者で、学問にも秀でているという光秀像が、この大河からはあまり感じられません。これに関しては、「麒麟がくる ここまでの感想」というタイトルで、今年の6月から7月にかけて投稿しています。光秀があちこちに行かされたり、やたらに色々な事件に絡ませようとして、京へ行った際に将軍を拝ませたりするのは、やはりおかしいと言っていいでしょう。『太平記』の足利高氏も事件に巻き込まれますが、彼は足利氏の嫡男で、曲がりなりにも元服の烏帽子親は得宗である高時でした。おまけに剣の達人であるはずの光秀なのに、剣術の稽古をするシーンもない。さらに斉藤道三が、帰蝶の最初の夫である土岐頼純を暗殺するところも、ちょっとわざとらしさが感じられました。

加えて、これは女性大河にも共通しますが、主人公が己の内面を見つめたり、悩んだりするといった描写があまりない。常に誰かのパシリ的存在で行動を起こすシーンも多く、そのためどこか重みがなくて平坦に感じられてしまう上に、お約束のオリキャラがやたらと出て来る。何でも制作サイドに言わせれば、「従来とは全く異なる」大河を作りたかったそうですが、どう考えてもこの「全く異なる」がマイナスの意味にしかなっていません。さらに池端氏、『太平記』で室町幕府を開いた足利尊氏を描いたとガイドブックでコメントしていますが、『太平記』はどちらかと言えば鎌倉時代の終焉とその後の混沌とした時期がメインです。これなら池端氏でなくり前川洋一氏にすべて任せてほしかったです。

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[ 2020/12/10 00:30 ] 大河ドラマ 麒麟がくる | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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