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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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「ヴィンテージ大河」に関して再度

先日の『鎌倉殿の13人』関連投稿で、まだ放送もされていない現段階で、はやばやと『草燃える』には及ばないなどと、とあるブログ記事にあったことに触れています。また、似たような時代や登場人物の大河は比較されやすいとも書いています。私はこのブログで、特に過去に於いて人気を博した大河を、ヴィンテージ大河という表現でいくつか投稿したことがあります。以下はそのまとめです。

http://bakerhouse221b.blog.fc2.com/?q=%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%86%
E3%83%BC%E3%82%B8

これらの投稿での、ヴィンテージ大河に対する考えは大体以下の通りです。

  • これも触れたことがありますが、大河はヴィンテージ化することによって、美化される傾向があります。前出のように、かつて話題になった作品であっても、リアルタイムではあれこれ突っ込まれていることが多いのです。
  • ヴィンテージ大河についても太平記に思うことで以前書きましたが、そのヴィンテージを今そっくり再現して、果たしてうまみを感じるかの問題でしょう。

とどのつまり、自分が若い頃の作品はよかったが、今はよくないとなってしまうわけで、こういった、所謂過去の美化を下降史観と呼びます。大河のみならず他のドラマシリーズや、ひいては娯楽関連作品全般に見られ、やはり年齢を重ねると共に、このような考え方をする傾向が強くなります。しかしどう考えても、何十年も前の作品を今現在、当時のままで再現するには無理がありますし、また時代の変化により、ドラマそのものも変化して行くようにはなります。

社会の変化、それに伴う人々の意識の変化に伴い、描かれる内容は当然変わって来ます。無論その時々で、この変化が時にデメリットとなってしまうのもまた事実です。女性主人公の大河のヒロイン無双とか、『いだてん』のように舞台的要素が強い物などがそうでしょう。また今年の『麒麟がくる』に関して言えば、オリキャラがやたらに出て来るのに加え、主人公の光秀が何を考えて何をどう実現したいのか、その辺りがよくわからないこともあり、総集編ながら『国盗り物語』の方が面白く感じられます。

尚上記のまとめの中で、『西郷どん』放送終了後の、総局長のコメントに関して私はこのように書いています。

そしてその次の、木田総局長によるコメントです。NHK関係者としてのコメントですが、私としては特にこれに対して異存はありません。とりわけ
「時代が変われば、大河ドラマで一度取り上げたことある素材でも全然違う」
にはかなり同意できます。前出の制作面での制約や、ヴィンテージ物の大河を、今そのままでは作れない点にも関連しています。木田氏のコメントにある視点の新しさ、あるいは視点を変えなければならない部分というのはどうしても出て来るでしょう。以前同じような薩摩大河でも、『翔ぶが如く』とこの『西郷どん』は別物だし、描かれ方も違うから比較は難しいといったことを書いたことがあります。(了)

戦国物に比べると幕末物は、今の時代に直結していることもあり、また戦って勝った側と負けた側のどちらを、どのように描くかでも違って来ます。以前であれば西郷は押しも押されぬ英雄として描けばよかったのかも知れません。しかし今の時代、西郷は大々的な英雄ではなく、庶民のために奔走した、その意味でスーパーヒーローではない存在として描かれるようになっています。また実際幕末期の薩摩に於いては、西郷と大久保が何もかも仕切ったわけではなく、小松帯刀の存在が大きかったと考えられるようになっており、その意味で今後の大河にはまた変化が訪れるかも知れません。

それと思うのですが、面白い面白くないというのは所詮は主観の問題であり、ある人の作品への評価が、誰にでも当てはまるわけではありません。ヴィンテージ大河を面白く感じる人もいれば、面白くない、重苦しいと考える人もいるわけです。逆に過去の物で描かれていないことが、今の作品では描かれていたりもする。このような理由から、徒に過去のものだから良いと考えるのも如何かと思います。何よりも、まだ放送されていない物を云々する姿勢と言うのは、かの武者震之助さんが、例の大河ブログというかサイトで、今年の初めに書いていた
「今年と再来年は視聴率がいいが、来年はよくない」
これとそっくりです。まだ観てもいない作品の評価を、ここまで決めつけるべきなのかどうか。単なる好き嫌いで判断しているようにしか思えません。あのサイトももうアクセスしていませんが、まだ続いているのでしょうか。

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[ 2020/11/23 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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aK

Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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