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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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困った時の戦国頼みと『鎌倉殿の13人』主要キャスト16日から発表

少し前ですが、「国盗り物語に見る明智光秀 26」で、困った時の戦国頼みという書き方をしています。無論一口に戦国と言っても、戦国中期の頃から江戸時代初期に至るまで様々ですが、一応ここでは、川中島の頃から、江戸時代初期までを戦国としておきます。

今まで大河ドラマでは、幕末や近現代物で視聴率が伸び悩んだ時には、必ず数年間連続で戦国物を投入して来ています。たとえば、1967年の『三姉妹』、1968年の『竜馬がゆく』と幕末物が2年連続となり、『竜馬がゆく』で視聴率があまり取れなくなったせいか、翌年から戦国物を入れてくるようになります。

1969年 天と地と
1970年 樅の木は残った
1971年 春の坂道

さらに1972年は『新・平家物語』でしたが、1973年は『国盗り物語』とまた戦国物です(個人的にこの大河は好きですが)。こうなるとヘビーローテ―ションを通り越して、戦国関連大河の中に、源平大河がぽつんとあるような状態です。流石にNHKも、『国盗り物語』の後はしばらく戦国物をやらず、5年後の『黄金の日日』で復活させています。これと似たような時期がもうひとつあります。言わずと知れた1980年代半ばの近現代物と、その後の戦国物です。この時は

1987年 独眼竜政宗
1988年 武田信玄
1989年 春日局

バブル期のこの時代の大河は、視聴率もめざましいものでした。と言うか、そもそも幕末物や近現代物を連続してやる必要はなかったわけです。当然ですが、これらの時代は数字がそれほど取れるわけでもありません。1986年の『いのち』だけがそこそこの視聴率でしたが、後は思ったほどではなく、結局時代劇に戻すことになりました。無論この時も視聴率回復策として戦国物が企画され、さらにジェームス三木氏が脚本を担当することになります。

この『独眼竜政宗』とそれに続く一連の大河はヒットしました。政宗を観た人が信玄を、そして春日局をと好循環が生み出され、その後の大河にも影響を与えました。ただしこれは、放送フォーマットを変えて、比較的レアな主人公を持ち出した時点で崩れてしまうことになります。

いつも思うのですが、せっかくいい流れで来ているのを、なぜNHKは断ち切ってしまうのでしょうか。大河を本質的にビジネスとして捉えていないのでしょう。例えば『琉球の風』をやるのであれば、それはそれでよかったのです。しかしその後にはまたメジャーな時代を持って来るべきで、さらにそれから2年ほど経って『炎立つ』を放送した方がよかったはずです。

しかも放送フォーマットを変えるにしても、受信料を払っている視聴者にこのことで何か説明があったのでしょうか。趣向を変えるのであれば、視聴者にまず一言あってしかるべきでしょう。結局放送フォーマットは変更されず、その後はまた視聴率復活狙いで、ジェームス三木氏の『八代将軍吉宗』となります。その後10年ほどはまず安定しますが、その後が戦国と幕末のヘビロテとなり、戦国物もかつてのような勢いは失われるようになりました。

それと『竜馬がゆく』、これは脚本にも問題があったと言われています。この時は大野靖子氏ではなかったようです。『国盗り物語』と『花神』の総集編を観る限りでは、やはり司馬作品は、大野さんの群像物にするのが一番収まりがいいですね。

それから、『鎌倉殿の13人』の主要キャストが早くも発表されます。
この間『青天を衝け』のメインキャストが発表されたばかりですが、今度は2022年大河です。如何にも三谷氏らしいというか、5日間かけて小出しに発表する予定だそうです。それはそうと、すっかり三谷大河の常連となった、堺雅人さんと山本耕史さんは今回も出演するのでしょうか。

【11.16~20】5日間連続出演者発表!2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
(NHK ONLINE)

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[ 2020/11/16 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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