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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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日本人と捕物番組 2 『相棒』とその他刑事ドラマ

以前「日本人と捕物番組」という記事で、時代劇の捕物番組についてあれこれ書いていますが、今回は現代劇についてです。といいますか、『相棒』シリーズで発売されているムックから、日本人と刑事ドラマのかかわりについての部分を、一部抜粋したいと思います。まず、テレビライターの成馬零一氏によれば、本来アクション色が強かった刑事ドラマ(『太陽にほえろ』、『あぶない刑事』)が、90年代後半からミステリー色の強い物に変わって行ったとのことです。

さらに成馬氏は、その90年代に登場した『古畑任三郎』、『踊る大捜査線』、『ケイゾク』、『金田一少年の事件簿』といったドラマの流れを『相棒』も汲んでいると指摘、さらに、いくつものシリーズを重ねて、番組を育てて行くことが功を奏していると書いています。もちろん、それぞれのエピソードの完成度がそれなりに高くなければならないわけですが、シリーズを経るごとに面白みが増すといメリットもあるわけで、特にネット社会で情報の消費が速い今、こういうしっかりしたコンテンツを作ることが必要といったことも述べています。

確かに刑事ドラマといえば、80年代ごろまでは事件そのものよりも、事件解決に重点が置かれていて、そのためアクションシーンが強かったといえます。『西部警察』などもこの手の番組です。しかし、謎解きの部分が大きくなると、たとえば海外ミステリーのファンなども取り込みやすくなるのは事実で、特に『古畑任三郎』と『刑事コロンボ』の類似性は、かなり視聴者を惹きつけた部分はあったでしょう。しかも、シリーズを積み重ねることにより、リピーター、ひいては固定ファンが増えるという効果もあるわけです。

ちなみにそのムックによれば、『相棒』は再放送やCS放送が繰り返し行われているようです。ネタバレ状態であるのに再放送の需要があるというのは、何度も観てはいるけれど、何らかの理由でリピート視聴を好む層があると見ることもできます。盛り上がり云々より、解決に至るまでのプロセスを楽しみたいという人も多いかと思われます。そしてシリーズを重ねている割に、というか、重ねているからこそ、そこそこの視聴率であるともいえます。個人的には、やはり1シリーズ10話前後あれば十分かと思います。アメリカのドラマなどでかなりエピ数が多いのもありますが、あそこまでしなくていいかと。あと、時々出演者が交代することで、また新鮮さを呼び込むこともできます。『相棒』の場合は、毎年制作されていますが、数年おきに1シリーズのような形でもいいですし。

余談ながら、そうなるとパペットホームズの今後にもまた思いを巡らせてしまいます。第1シリーズの最終回は、アドラー先生の去就といいモリアーティ教頭の退任といい、かなり含みの多い内容でした。現在は、スピンオフの「推理(ミステリー)の部屋」が放送されていますが、第2シリーズもかなり期待できるといっていいでしょう。ホームズに限らず探偵物、刑事物の人形劇がもっと出て来てもいいかとは思います。操演さんはちょっと大変かもしれませんが、これはかなり面白そうです。ちなみにパペットホームズの吉川ディレクターは、色々な人形劇がもっと出て来てほしいと発言しています。

参考文献
  • オフィシャルガイドブック 相棒-劇場編Ⅲ- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ plus season 11&12
  • NHKパペットエンターテインメント シャーロックホームズ 完全メモリアルブック


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[ 2015/07/28 23:33 ] ドラマ 相棒 | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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