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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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ドラマとフィクション

『半沢直樹』(ざっとした感想はまた後日投稿します)の最終回が放送された翌日、関連ツイートがかなり流れていましたが、その中で「現実の政治で、ここまで善悪ははっきりしない」といった内容の物がありました。確かに事実ではありますが、しかしこれはドラマなのだから、当然であるといえば当然です。ドラマとは現実と異なり、フィクションの世界です。

善悪それぞれの勢力がはっきりしていて、それぞれが火花を散らすというパターンはよく見られますし、寧ろそれだからこそ感情移入もでき、一種のカタルシスを得ることも可能になるわけです。それとは別に、この政党は現実の〇〇党で、箕部幹事長は誰それだと指摘されたツイもありましたが、私としては、そこまでドラマと現実をリンクさせようとは思いません。

しかしドラマによっては、実際にあった出来事をベースにした物もありますし、大河のようにある程度史実を入れた物もあるため、必ずしもフィクションの世界とは言えないのも事実です。『いだてん』で、史実を基にしたフィクションといった説明がされたことがありましたが、この大河に関しては、どうも当のフィクションの部分に賛同しかねるところがありました。

無論『いだてん』のみならず、それ以外の大河でも似たような物はありましたし、結局のところ、フィクションの部分が面白いか面白くないかが、その作品に対する評価基準となるわけです。また大河に関して言えることですが、経歴がはっきりしていて、功績が多い人物の方が、フィクションの部分も面白く感じられるような気がします-無論、一概にそうとは言えませんが。

上記のような主人公の場合は、功績の合間合間にフィクションを入れてつなげばいいわけで、しかも本人が何をしたのかがある程度わかっている以上、フィクションのパートも比較的作りやすいといえます。逆にそうでない主人公はやはりフィクションパートも作りにくく、どこか浮いた印象になりがちです。主人公によっては、はじめからすべてフィクションにした方が、かえって作りやすいのではと思いますが、近現代以外の大河はやはりそれではまずいのでしょうか。

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[ 2020/10/02 00:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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