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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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花燃ゆ-25 おはぎ作りと羊羹作り

さて、銀姫と側室の問題で揺れる大奥、その人間模様-を期待していたのですが、かなり外れました。のっけからおはぎ作り、無論これは行事食ということですが、藩主夫人以下女中たちで盛大におはぎを作る場面が、やたらに長い時間放送されて、何だかかつてのお握り作りを見ているようです。行事の際に、さりげなくおはぎが出てくる、そういう設定にはなっていないようですね。あと羊羹作りもありますが、これはまた後ほど。

俗論党が実権を握り、小田村伊之助も謀反の疑いありで、捕らえられて野山獄に送られます。もちろん高杉晋作も要注意人物として、逃亡せざるを得なくなりますが、なぜかその高杉が、野山獄の伊之助を訪ねて来ます。10月27日の、松陰の命日の墓参は危険であるという手紙を文(美和)からもらったこと、しかも、直接手紙を出せないため、それが羊羹の箱に忍ばせてあったということを伝えます。この羊羹は松陰の命日に合わせて、実は杉家にも届けられたが、杉家への分には手紙は入れていなかったため、藩の役人がやって来るものの難を逃れた-こういう展開のようですが、何か朝ドラ的な印象をぬぐえません。しかし高杉は、お尋ね者なのに野山獄に来たりして、このこと自体結構危ないのではないでしょうか。

元々この羊羹作りは、世子元徳と銀姫の仲を取り持つものとして文が提案したのですが、文の提案で銀姫自ら羊羹作りというのも、何だか妙な話です。一方で投獄された伊之助ですが、松陰や高杉と同じ「至誠部屋」で、しかも牢に入っているという悲惨さが、あまり感じられない演出となっています。独房ということもあるのでしょうが、かなり狭そうな部屋なのですが。そういえば「仁先生」の場合は大牢で、しかも「蔓」が必要でしたね。それはさておき、松陰の命日といえば、そうせい候こと毛利敬親が、命日であるとして食膳の魚に手を付けなかったという逸話がありますが、そういうのは描かれていないようです。

それにしても、文が何かにつけて意見したり、高杉晋作の「命を助けたい」などと、まるで彼女自身が藩主夫人か世子夫人であるかのような口を利くのが、どうにも気になります。元々この奥の会話が、やけに声を張り上げたような感じでなされることが多く、本来の奥はそのようなものだったのかどうか、首をかしげたくなります。制作側としては、文がとにかく意見すること、要は失敗も叱責も恐れず、己の道を進んで出世して行くという設定にしたいのでしょうが、結局ファンタジーにしかなっていません。しかもこの当時は、第一次長州征伐が行われているわけですが、それが欠片も登場しないため、ますますファンタジー色が強まり、史実から乖離した印象になっています。次回はいよいよ功山寺挙兵なのですが、この史実がどこまできちんと描かれるのでしょうか。結局「灯火の影細く見る今宵かな」も、野村望東尼の平尾山荘も、少なくとも今回は登場せず、おうのも出て来ませんでした。

ところで奥女中の鞠を演じている石橋杏奈さんですが、昨年の『軍師官兵衛』にも出演していましたし、パペットホームズのメアリー・モースタン役でもあります。彼女は本来『四つの署名』を元にした「愉快な四人組の冒険」に出てくるのですが、『バスカヴィル家の犬』が原作の「バスカーヴィル君と犬の冒険」にも出ていました。ワトソンが、バスカーヴィルとは付き合っているの?とメアリーに訊いて、「ワトソンさんに関係ないじゃないですか」と答えるところが、印象に残っています。実は、付き合っているのを知られるとまずい相手がそばにいたからなのですが。

炭酸水とライム
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[ 2015/07/27 00:31 ] 大河ドラマ 花燃ゆ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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