fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  大河ドラマ  >  花燃ゆ >  花燃ゆ番外編27-『篤姫』を観て

花燃ゆ番外編27-『篤姫』を観て

同じ女性の主人公、しかもこちらは本物の大奥を舞台にした『篤姫』のDVDを観ました。現在放送中の『花燃ゆ』と同時期、つまり蛤御門の変から、第一次長州征伐の頃のを観たのですが、やはり描き方が違うなというのが正直なところです。元々『篤姫』は宮尾登美子さんの原作を田渕久美子さんが脚色し、常に視聴率20パーセント台を誇っていた大河ですが、やはり人間関係とか、大奥の権謀術数、それぞれの人物と史実との絡み合いがきちんと描かれています。そして、『花燃ゆ』の都美姫(毛利敬親夫人)を演じている松坂慶子さんに、このドラマでの篤姫の侍女、幾島の印象がどうしてもダブってしまいます。

そもそも『篤姫』は、始めから大奥入りを想定したドラマ進行になっていました。大奥に入って徳川家定夫人となり、家定逝去後は次代将軍家茂の妻、和宮を迎える一方で、家定の生母の本寿院との絡みもあったその一方で、西郷や大久保、小松帯刀といった薩摩武士や坂本龍馬がどのような行動に出たのか、そしてやや出番は少ないものの、長州勢はどう反撃したのかがわかるようになっています。史実とのバランスが取れているため、女性を主人公とした大河としては、かなりの出来のように見えます。

『花燃ゆ』の奥の場面がどこか付け焼刃に見えるのは、始めから奥を設定していなかったというのも、理由の1つとして挙げられます。というか、「幕末男子」云々、これもあまりよくなかったですね。別にキャッチをつける必要はないのです。無名の女性だからこそ、PRの必要があると考えたのかもしれませんが、それがイメージを固定させて逆効果になっています。それよりも、無名だからどうしても創作の部分が多くなるわけで、如何に史実と創作をうまくコラボ出来る脚本家を選ぶか、それがこの大河を作る上で、一番肝心だったのではないでしょうか。失礼ながら、朝ドラがメインの脚本家ではやはり限度がありました。

もちろん『花燃ゆ』には原作もないわけです。だからこそ「幕末男子」が不調に終わった後、奥女中編へとスライドできたのですが、始めから練られた奥女中編ではないから、どこか取って付けた感があります。だからこそ乃木坂46を出演させたりして、話題を集めようとしたりしているのですが、問題はそういう所ではないと思われます。なぜ一介の奥女中である文(美和)が、藩主夫人や世子夫人にことあるごとに諫言するのか、その部分が如何にも不自然ですし、大奥ではない外様大名の城の奥であるにせよ、あまりにもそれらしい雰囲気が無さすぎです。彼女たちの会話も、奥女中というよりOLのそれのように見えてしまいます。こういう部分こそまず改めるべきでしょう。

そういえば、『花燃ゆ』の井原剛志さん演じる龍馬の登場は、1回だけなのでしょうか。少なすぎると思います。幕末物の中では、龍馬は比較的自由に動かせるキャラですし、恐らくそれゆえ『JIN -仁-』にも登場させられたわけです。ああいう人物をうまく配置することで、もう少し面白くなるのではないかと思われるのですが。秋には群馬県令となった楫取素彦(小田村伊之助)と、その楫取と結婚する美和となるわけです。それ以後は更に創作の部分が多くなるかと思われますが、脚本は大丈夫なのでしょうか。

江戸城 
スポンサーサイト



[ 2015/07/25 23:23 ] 大河ドラマ 花燃ゆ | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud