ラグビー関連です。まず昨年のワールドカップの経済効果が史上最高となりました。
(記事はいずれもnikkei.comより)
ラグビーW杯の経済効果、史上最高の6464億円
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60716230U0A620C2000000/
そして経済効果分析レポートが、日本協会のサイトにアップされていますが、やはりここまで漕ぎつけるには色々とあったようです。
「ラグビーワールドカップ2019TM日本大会 開催後経済効果分析レポート」 「ラグビーワールドカップ2019TM日本大会 大会成果分析レポート」 公開のお知らせ
報告書が明かす危機と教訓 ラグビーW杯日本大会
その一方でNTTコムが、フランスリーグTOP14のリヨンとパートナーシップを締結し、アカデミーの若手選手と自由契約できるようにしています。契約でなく定額の費用、所謂サブスクで補強を図るのが狙いで、サブスクだと契約よりも費用を抑えられるというメリットがあります。日本のスポーツ界に於いては珍しいシステムです。なぜトップリーグに多い南半球のチームとの提携ではなく、フランスとの提携なのか。これも記事中にありますが、新リーグの事業機能の範をTOP14に取る狙いがありそうです。
仏選手獲得、サブスクで柔軟に ラグビーNTTコム
さてTOP14といえば、このリヨンを始めフランスでも強者ぞろいで、パリのスタッド・フランセも名を連ねています。先日大河ドラマの衣裳の派手めな色について書きましたが、実はここのジャージーの色は、正にその派手な色の1つであるショッキングピンクです。尤も今は他の色も使われていて、いくらかピンクのイメージが抑えられてはいますが、以前JSPORTSがTOP14を中継していた頃は上下共ピンクを着た選手を目にすることができました。かのケンゾーのデザインもあった由。かてて加えて、ここの選手のヌードカレンダーも有名で、以前専門誌にジョークめかして書かれていたことがあります。公式サイトはこちらになりますが、当然というかすべてフランス語です。尚BOUTIQUEのページから公式グッズが購入できます。
一方で花園ラグビー場の経営が、FC大阪などが参加する事業団が指定管理者になったことで、今後ラグビー専用競競技場でいられるのかどうか不安視されています。それでなくても、この花園以外のラグビー場は秩父宮と熊谷くらいなので、もう少し専用競技場がほしいところです。日本協会も20年以内にもう一度ワールドカップを開催したいのであれば、今のうちから計画を練っておくべきかも知れません。
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