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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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国盗り物語-6

野心をむき出しにした義昭に対処すべく、信長は光秀にそれを託します。光秀は自ら立てた将軍を、自らの手で葬り去ることになりました。無論義昭は、西上して来る武田晴信(信玄)を当てにしていたのですが、その晴信は信州の陣で病没し、信長は嵩にかかって義昭を攻め立てます。このようなことにならないようお諫めしたはず、京へ戻ることは相ならぬ、これからは風雅の中に余生を送られよという信長の言葉に、義昭も光秀も無念の表情を浮かべます。

また勢いづいた信長は朝倉氏を攻め、朝倉義景は腹を切り、浅井長政も死を覚悟したうえで、自らの戒名を墓石に刻ませ、生きている内に葬儀を行うことに決めます。正室お市は別れを惜しみますが、子供たちのためにも生きるように長政は説得し、そしてついに小谷城は堕ちます。その後長島の一向一揆、長篠の戦いと信長は勝ち進み、宿敵雑賀孫市を滅ぼす作戦に出ますが、木下藤吉郎改め羽柴秀吉をさしむけたこの戦いで、孫市は脚に傷こそ負うものの生き延びます。

そして越後の上杉謙信が西へ向かい、北陸の大聖寺城の柴田勝家は対上杉の戦略を練りますが、秀吉のみ彼の策に反対します。これで勝家と秀吉は対立し、信長は怒って秀吉を斬ろうとしますが、濃姫はこれは理由があるはず、上杉との戦を前にそれはよくないととりなし、こうも言います。
「一時の感情で有能な将を失くすのは殿らしくもございませぬぞ」
秀吉は結局謹慎を命じられ、長浜城で酒宴に耽ります。勝家の方は上杉軍相手に惨敗を喫し、しかも松永弾正が決起したため、信長は急ぎ秀吉に出陣を命じます。

信貴山に籠った松永弾正は、その後羽柴、丹羽そして明智の軍に攻められて城に火を放ち、自刃します。信長は秀吉を酒を酌み交わし、秀吉が信長の四男於次丸(後の羽柴秀勝)を養子にほしがっていた件を許し、さらに1年後には所領を元服した於次丸に、その後切り従えた中国地方は信長のお側衆に、その後信長の力を借りて、九州を平定して1年間支配して兵糧を蓄え、朝鮮を拠点として大明国へ攻め入って信長の子たちに献上すると野望を語ります。この言葉に信長は驚きつつも、これまでの働きへの報酬として、朱傘を許します。そして秀吉は、意気揚々と中国攻めに旅立ちます。

しかし摂津では、伊丹城主荒木村重が謀反を起こすという噂が流れていました。正室お静の父、光秀が汚名を晴らすようにと説得に当たり、さらに同じキリシタンである黒田官兵衛も説得に来ます。しかし宣教師から官兵衛が伊丹城にいることを聞いた信長は、官兵衛が裏切ったと決めつけ、人質である子の松寿丸を殺そうとしますが、病気で余命いくばくもない竹中半兵衛が、身を挺して松寿丸を匿います。官兵衛は村重に裏切られて、有岡城内の水牢に幽閉されますが、その後摂津伊丹城は落ち、その後は見る影もなくやつれ、片脚が不自由になった姿で信長と再会します。

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室町幕府の滅亡が描かれます。義昭が野心を抱かず、信長の思うように振る舞っていればこうもならなかったわけですが、ともあれ義昭のみならず、この人物を将軍とした光秀に取っても屈辱的ではありました。本能寺の変には義昭関与説もあるようですが、義昭が命じたというよりは、光秀が信長を倒した後に幕府再興を考えていたと言うべきかもしれません。ところで『功名が辻』では、三谷幸喜さんがこの義昭を演じていて、舘ひろしさんの信長を見て腰を抜かすと言う、恐らく今までの大河の中で一番情ない足利義昭ではありました。

この作品では特に、旧体制を打ち壊して新しい体制を作ると言う、革命家としての信長が描かれるせいもあり、また総集編ということもあって、武田晴信(信玄)、朝倉義景などの武将たちは如何にも呆気なく表舞台から去って行きます。ただ信長の義弟である浅井長政には尺が割かれており、子供たちのためにも生きよとお市に言うかたわら、自らの生前葬を行ったようです。原作には、例の頭蓋骨の盃の様子が描かれていますが、このドラマの中では出て来たのでしょうか。尚この中では「あざい」ではなく「あさい」となっています。

そして秀吉は柴田勝家との対立の後長浜城へ戻り、信長から謹慎を命じられて、酒と宴に明け暮れる日々を送るものの、松永弾正が兵を挙げたことにより、再び戦場へ戻ることになります。これらの功績により、信長から朱傘を許されて中国地方へ向かいます。信長は子飼いの武将がここまで成長したことに、感無量といった表情です。またこの時、秀吉は既に所謂唐入りの構想を固めていたようです。この作品では、関白となってからの権力欲の果てに考え付いたものではなかったのです。実際かなり早くからこれを考えていたという説もあるようですが、裏付けに乏しいようです。

ところが荒木村重の謀反、毛利への加担という裏切りにより、秀吉の新たな軍師となりつつあった黒田官兵衛の身が危うくなります。荒木村重によって、有岡城内の牢に入れられるわけですが、この作品ではキリシタン同士という設定になっています。しかしこれは村重ではなく、家臣でもある高山右近のことではないかと思うのですが。そして1年ほど幽閉された後、有岡城の戦いにより、官兵衛は牢から救出されて信長と再会します。また一度は官兵衛が裏切ったと思ったことから、命を狙われることになった松寿丸は、竹中半兵衛によって匿われ、後に黒田長政として関ヶ原の戦いに赴くことになります。

それからこの当時、男性は胡坐が普通とされていますが、荒木村重と光秀の会見では2人とも正座です-ただし、円座を敷いた上に座っています。江戸時代になって男性にも正座が広まりますが、これは畳の普及と関係があるとされています。

飲み物-マティーニ
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[ 2020/04/26 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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