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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『麒麟がくる』雑考6

まず『麒麟がくる』そして『葵 徳川三代』関連投稿で、何か所か加筆修正をしています。

それから『麒麟がくる』鈴木氏の分析及び「肩に力が入って見える」理由という投稿で、その鈴木祐司氏の記事を引用してこのように書いています。

また年収400万円未満世帯と、年収1000万円以上の世帯で比較した限り、後者の方が『真田丸』も『麒麟がくる』もコンスタントに観ており、逆に前者には『麒麟がくる』は受けないとあります。やはり感情移入しやすいか否かという側面はあるようです。

この感情移入はもちろん人により様々です。私の場合は主人公が試練に遭わないこと、目標がスムーズに達成できる点、オリキャラが多い点などに物足りなさを覚えると、実はこれの次の分で書いています。無論それ以外にも、主人公が何となく弱そうに感じるとか、殺陣やセリフにもう一工夫欲しいと思う人もいるでしょう。このセリフに関しても説明的だなと思いますが、それ以外にも、皆がそれをそのまま受け入れるというのが、多少無理があるのではないかと思います。

たとえば第6回、光秀が三渕藤英に、将軍は武家の棟梁であり鑑であると言って、当の将軍義輝がそれを立ち聞きするシーンがあります。この立ち聞きもおかしくはあるのですが、義輝がこの光秀の言を受け入れてしまうのもちょっと不思議です。この時期光秀は無位無官で、寧ろ間者と思われてもおかしくありません。おぬしは何をほざいているのだと、一蹴されても何も言えないのです。「あの者を追え」と義輝が言うところ、疑っているのかと思ったのですが、逆に皆が光秀に加勢していたのですね。この辺りも、ちょっと光秀に都合のいい展開かなと思われます。それと光秀が、鉄砲を常に背中にくくり付けたり手に持って歩いたりしていますが、盗まれて命を狙われるようなことはないのでしょうか。

そもそも大河の主人公は、基本的に善人設定であることが多いし、その人物が成長するにつれて、強かになって行くという描かれ方をするわけで、『麒麟がくる』もその例に洩れないのかもしれません。しかし主人公が善人設定の定番大河でも、序盤で主人公自身が何らかの試練に遭ってはいるわけです。『軍師官兵衛』の、小寺家への出仕やおたつとの別れしかり、『真田丸』の天正壬午の乱しかりです。そういうのが今回はありません。

その一方で、主人公が善人設定でない『風林火山』は正に異色といえます。『葵 徳川三代』の家康といい勝負かもしれません。この場合は寧ろ定番大河とは逆で、アウトロー的雰囲気の強かった勘助が武田晴信に仕え、由布姫をいとおしく思うようになる展開になっています。また『風林火山』の序盤は、原作にも登場しない創作が入っていて、しかもかなり癖の強い設定になっていますが、これがかえって勘助と晴信の出会いを強烈なものにしています。ミツや伝兵衛、太吉、平蔵との出会いもこの序盤で、ミツを除くこれらのキャラも後々大きな役目を背負うことになります。

また今回は「大河新時代」という触れ込みのようですが、どこがどう新しいというよりは、本来変えなくてもよかった部分が変えられている点もあります。これは最近の大河にはありがちなことですが、特に「新しさ」を売りにしなくても、一応の固定ファンはつくのではないかと思います。特に昨年の『いだてん』からその傾向が強くなっていますが、何かを新しくしようとするのは、必然的にリスクを伴います。そのリスクによる損失まで計算されているのでしょうか。何よりも変えるのであれば、NHKという組織と受信料のシステムをまず変えてほしいなと思います。

一方で三谷幸喜氏が『鎌倉殿の13人』に関して「新しい大河」という表現をしています。これだと2020年に新しい大河、さらに2022年にさらに新しい大河と取られかねないのですが、どのようになっているのでしょう。

それとこの『麒麟がくる』では、美濃編にかなり尺を割いているようです。ネタバレになってしまいますが、ガイドブックを見る限り、GWの頃にやっと長良川の合戦、つまり道三と義龍の父子がにらみ合う展開になっています。恐らく道三を出したいのでしょうが、光秀が主人公である以上、せめて3月頃までに終わらせて、一乗谷で朝倉家に仕え、幕府再建に奔走し、そして信長と出会うのを春夏で重点的にやった方がいいかと思います。今年は特にいつもに増して放送回数が少ないので、どこに焦点を合わせるかを考えてほしいのですが。このままだと、信長に仕えるのは秋頃になるのではないでしょうか。

そもそも光秀の歴史における大舞台は本能寺の変と、その後の天王山の戦いです。最後の最後でこの人物にスポットライトが当たるわけですが、この2つに延々と尺を割くわけにも行きません。ならば、なぜ本能寺の変に至ったか、その過程を何か月かかけて、詳しく描いた方がいいのではないかと思います。

それから公式サイトに光秀の素襖についてアップされていますが、これはまた日を改めて。

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[ 2020/02/27 00:30 ] 大河ドラマ 麒麟がくる | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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