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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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葵徳川三代徒然-33

家康の薨去後本多正信は隠居を申し出ます。その正信も病死し、また秀忠は竹千代の今後に備えて新たに傅役を選びます。さらに軍令の制を出し、大名の石高に応じた軍備を命じると共に、大名の国替えをも進めていました。そして板倉重昌を天海と共に上京させ、武家伝奏を通じて家康の神号を決めることにします。さらに高台院が、家康の喪中であるにもかかわらず、大坂の役で戦死した者たちの法要を妙心寺で営んだことに難色を示します。しかし高台院は、自分の夫である秀吉には墓所もない、豊国大明神は打ち壊されたと言い、このことを上様に知らせんがために法要を営んだと伝えます。これにより、秀忠も豊臣家の菩提寺建立を考えます。さらに千姫は、豊臣家の墓が立つまでは宮家には輿入れしないと主張し、また上方へは行きたくないと言い出します。秀忠は家臣の反対を押し切り、秀吉の墓所を方広寺大仏殿境内に作ることにし、また千姫を譜代の家臣に嫁がせることにします。

秀忠は、妹が入内で姉は宮家では肩身が狭かろうと言い、家康の遺言を無視して武家に嫁がせることにしたのでした。一方で秀忠は、謹慎中の忠輝が精進もしておらず、家康の遺命に沿って今度は伊勢に追放します。今度は寺に入ることになり、道中忠輝は剃髪し、正室の五郎八姫は実家の伊達家へ戻ります。この頃から諸外国への対応が厳しくなり、家臣支倉常長を南蛮に派遣していた伊達政宗はこれにうろたえます。しかも平戸のイギリス商館長コックスは、貿易ができぬと本多正純に直訴します。また譜代大名の国替えも行われ、豊臣家の墓所も建てられて、千姫はこれで本多忠勝の孫、忠刻へ嫁ぐことになります。しかしその頃、般若の面をつけた少年たちが不審な行動をしていました。実はこれは竹千代と頼房で、お江はこれを快く思わず、何かにつけて大御所の遺命であると、家康による竹千代の教育方針を持ち出すお福と対立します。そして国千代へは、甲斐20万石が与えられることになりました。

しかしこの千姫の行列を妨害し、姫を奪取する陰謀が発覚します。その首謀者は石見津和野城主の坂崎出羽守で、公家と千姫の再婚を周旋したにもかかわらず、秀忠から破談にされたためでした。これは宮中を軽んじていると主張する坂崎ですが、家臣によって殺されてしまいます。武家諸法度では家臣に逆心あらば追放、大名が幕府に逆心あらば諫めると規定していましたが、秀忠は忠義の何たるかを明確にするため、法度を改正しようとします。しかし金地院崇伝は時期尚早と反対し、やがて江戸を追われます。やがて東照社(東照宮)が完成し、遷宮の式が執り行われることになりました。尾張の義直、駿府の頼宣、そして水戸の頼房が江戸へ向かいますが、秀忠はこの3人と2人の息子を前に、徳川の姓を名乗れるのはこの6人だけであると言い聞かせます。遷宮当日の4月17日、公家たちも大勢招待されて、当日日光に参詣した者は3万人にものぼったと伝わっています。

まず千姫と忠輝の件ですが、千姫は亡父家康の遺命に背いてでも武家に嫁がせる一方で、忠輝は遺命に沿って追放してしまう辺り、秀忠もかなりダブスタではあります。また忠輝は僧形となって伊勢朝熊に向かいますが、これは北条氏直を連想させます。ただ氏直には北条家再興が伝わっていたといわれますが、忠輝にはその機会は与えられませんでした。しかしいきなり般若の面の頼房が案内役の光圀の所に来たり(光圀は頼房の子)、千姫が再婚であると言うのに対して、常高院がそなたの母は3度と言ったり、ジェームス三木氏らしい描写が目につきます。この頼房、侍女の行水をのぞき見していて石をぶつけられたのに、秀忠の前でおなごは嫌いだと言ったり、この光圀の父らしく、少々風変わりではあるようです。しかし秀忠が徳川の姓を名乗れる者は6人と言うところは、忠輝に手こずったこともあり、徳川家を盤石政権にしたいという意志がかなり強かったのでしょう。

また平戸のイギリス商館長の件ですが、この時既に明を除く海外貿易は、平戸と長崎に限られていました。また忠輝の件もあり、伊達政宗がキリシタンを募って、謀反を起こすのではないかという秀忠の心中を、すまけいさんが一人二役で演じています。実際この時支倉常長を南蛮に派遣していた政宗は落ち着かなかったでしょう。さらに坂崎出羽守の家臣が、秀忠に盾つく主君を殺害した件で、秀忠は武家諸法度を手直ししようとします。家臣はお家と主のどちらが大事か、あるいは大名は国家と将軍のどちらが大事かという点を、明確に定める必要があると思ったためです。しかし金地院崇伝はこれに反対します。最終的に崇伝は江戸から追われますが、どうも家康の神号に加え、このこともその一因ではないかと思われます。無論時を経るに従い、幕府に刃向かう大名も、また大名はともかくも、幕府を倒そうとする大名の家来も登場することになるのですが。

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[ 2019/11/24 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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