先日書いていた日本代表のジョセフHCの再契約ですが、日本協会が正式にオファーを出したとのことです。
ジョセフHCに続投要請へ 日本ラグビー協会
(産経ニュース)
それからこれは前にも書いていますが、25日はスーパーラグビーの合弁事業である、SANZAARと日本側との会談が行われる予定です。
ジョセフHCの契約に関しては、2年契約という話もあったようです。しかし2年では如何にも中途半端です。恐らく2年様子を見て、さらに2年ということだったのかもしれませんが、今の時代それでいいのかという疑問が湧きます。
たとえば第2回ワールドカップで、ジンバブエに勝った宿沢氏率いる代表は、2年契約になっていました。というよりも、この当時は今のような正式な契約ではなく、協会から依頼されて監督をやっているという方が正しかったのです。その後も2年だけチームを任された監督もいましたが、如何せん4年を1つのサイクルとしている以上、それでは中途半端な印象を与えるし、またコーチングが十分でないまま後任者に引き継がれるのもマイナスでしょう。
その後平尾氏を監督に迎えた時に、当時の白井専務理事は
「情熱の続く限り」
と、特に期限を設けなかったのですが、代表監督などそう何十年もできるものではありません。しかもこの平尾氏のチームも、ワールドカップで結果を出せなかったこと、翌年のアイルランド戦で若手を大量投入し、その結果完敗して、事実上の引責辞任となったことから4年弱で終わりました。この時、なぜここまで若手を入れたのかはかなり疑問に思えました。チームのリセットとも取れますが、前年のワールドカップに出たベテランが抜けていたのはやはり誤算でした。
ところで以前、永田洋光氏について書いたことがあります。以前は「ラグビー狂会本」のメンバーでもあった人物で、最近はジョセフ氏への批判が多くなっています。その一方で、今の代表のいい点については全くとは行かずとも、あまり書いていません。元々好きな監督やHCは評価する一方で、好きでない人は批判する傾向があり、ライターとしてそれではどうかと思います。最近はヤフーの個人ニュースに加え、某タブロイド紙の記事も書いているようです。
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