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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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きのう何食べた?第11回あらすじと感想

実家に帰った史朗はお正月に再び帰る時、賢二を連れて行くことになります。また法律事務所の所長や富永家でも、親子で似たような悩みを抱えていることを知ります。そしてクリスマスの当日、2人は小日向と航を迎える準備を整えます。

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12月、実家に帰った史朗は夕食作りを手伝っていた。手伝いながら、自分の料理のルーツはここにあると史朗は改めて思う。史朗は自分が高校生の頃のように、ボリュームがあって炭水化物も多い食事に戸惑いつつも、気を利かせて母を手伝う。そんな史朗に母の久栄は、あなたが女の子だったらと言いつつも、でも男だからと言って全然嬉しくないわけではないと念を押す。

父悟朗が手術をしたこともあり、普段は全然揚げ物はしないという久栄に、史朗はなぜトンカツを母が作ったのかを察する。結局両親と史朗だけではトンカツを食べきれず、持ち帰ることになる。今回も何とかやり過ごせるかと思っていた史朗だったが、その時今度のお正月に帰る時は、結婚しているのも同然なのだから、賢二さんを連れて来なさいといわれてしまう。史朗は渋るが、父からも一喝されてしまう。

やがてクリスマスの時期になり、賢二は今年もツリーを買って来た。史朗は小日向大策からディナーに誘われていたが、金がかかるからうちに招待しようということになる。一方史朗の事務所でもクリスマスのオーナメントが灯り、年越しの話題になる。所長の美江は一人で豪勢に年越しをする予定だったが、それは息子の修の重荷になりたくないという理由から、一人で憂さ晴らしをするためだった。

史朗はある休日、玉ねぎを分けてもらいに富永佳代子にのマンションに行く。すると富永家の娘ミチルが部屋を出て行くのを目にするが、何か屈託ありげな表情だった。そして佳代子の夫も、どこか浮かない表情だった。実はミチルは、近くのマンションでかなりの間同棲をしており、結婚して家庭を持ったらと両親に言われたものの、その理由が見つからないと反対していたのである。親の気持ちはどこでも同じだと史朗は思う。

やがて小日向とジルベールこと井上航を招待する夜がやって来た。賢二は楽しそうに指輪をはめて来客を迎える。小日向はクーラー入りシャンパンとケーキを差し出す。しかし航はここでもずけずけと、インテリアにこだわっていないんだねと言い、さらに料理を出されても、表参道のレストランを予約していたのにとか、何このデブ製造機みたいなメニューなどといい、その都度小日向にたしなめられる。

さらに航は、小日向からツナサラダとアサリとブロッコリーの炒め物を勧められるものの、セロリが嫌いだとか、アサリは砂を噛むから嫌だと言い、ついに史朗は油たっぷりの定番メニュー、ラザニアを勧める。あれこれ言いながらも航は完食し、その後もすねたような態度を取りながら、アールグレイのミルクティ風味のシャーベットを楽しむ。結局航はこれが気に入ったようで、小日向にお正月に食べたいとねだる。

それから正月の予定の話になるが、史朗はここで、賢二を連れて実家に帰ることを打ち明ける。恋人を紹介しちゃうのかと、何やらネガティブなことを言い出す航だが、史朗は、自分がゲイであることがわかった時、親はどう思っただろうかと話し始める。俺を可哀想な子だと思い、また育て方が悪かったのだろうと思ったかもしれない、しかし親が思っているほど自分は不幸ではないということを見せたいのだと史朗は言った。賢二も実家行きには同意した。

帰り道、航は小日向に大ちゃん泣いてたでしょと尋ね、自分の言うことでは泣かないのにとふくれる。小日向は何とか航をなだめすかすも、航は明日表参道のレストランに行きたい、指輪もほしいとまたも小日向にねだる。小日向はさして気にも留めなかったが、航は賢二の指輪が羨ましかったのである。そして史朗は実家に、賢二を連れて帰ると電話を入れた。そんな史朗を見ながら、賢二は嬉しそうだった。

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恒例のクリスマスディナーですが、今回は小日向と航を招待しています。小日向はそつなくシャンパンとケーキを持参しますが、航は例によって例の如くで、インテリアがどうこうと言い、あれこれ言いながらも結局料理を食べ、シャーベットも食べ、さらに史朗が賢二を連れて実家に帰ると話したことで、また何だかんだと言い始めます。しかし史朗はもう迷うことはなく、それが賢二の気持にも響いたようです。

しかし史朗がそこまで決意するには、実家でのこと、法律事務所所長との会話、そして富永家の事情なども影響しているようです。ところで富永家に持参したのは、例のバナナケーキでしょうか。以前小日向にも渡したケーキですが、これもパッケージがアルミ箔だったことで、またも航がそれを揶揄します。一筋縄では行かない人物ですが、結構うまくやっている辺り、小日向と彼も結局は気が合っているようです。それとミルクティーのシャーベット、シャーベットとアイスクリームの中間のような食感というのは、コンデンスミルクを多めに入れているせいでしょうか。

今回のメニュー
<筧家の夕食>
トンカツ
切り干し大根の煮物
スパゲティサラダ
ほうれん草と油揚げのみそ汁
<クリスマスディナー>
鶏肉の香草パン粉焼き
明太子サワークリームディップとバゲット
ツナサラダ
ほうれん草となす入りラザニア
ブロッコリーとあさりのペペロンチーノ
紅茶のアイス(ミルクティーのシャーベット)

飲み物-シャンパン
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[ 2019/06/29 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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