先週末よりトップリーグカップが行われています。通常はシーズンの終わりですが、今年がワールドカップイヤーであり、しかも次のトップリーグは年明け開催となるため、代表入りしていない選手にプレイの機会を与えるために、下部リーグも交える形で設けられたものです。7月半ばにかけてプール戦が行われ、8月にプレイオフとなります。無論夏場なので多くの試合がナイトゲームです。結果はまあ予想通りでした。
(赤文字 勝利チーム)
ヤマハ発動機 62-12 九州電力
栗田工業 3-33 Honda
パナソニック 31-29 日野
NEC 43-12 マツダ
サントリー 88-5 清水建設
クボタ 43-7 コカ・コーラ
豊田自動織機 14-36 リコー
NTTドコモ 33-5 宗像サニックス
神戸製鋼 22-14 近鉄
トヨタ自動車 - 三菱重工
(不祥事によるトヨタ不出場により三菱重工不戦勝)
釜石 7-55 キヤノン
NTTコム 24-31 東芝
ジャパンラグビー トップリーグカップ2019 開幕!
(JSPORTS公式サイト)
ところで樺島亮太選手のコカイン所持により、大会出場を辞退したトヨタ自動車ヴェルブリッツですが、またも選手がコカイン所持で逮捕となっています。今回逮捕されたのはイエーツ・スティーブン選手で、これはヴェルブリッツ側の管理体制が問われても仕方ないでしょう。ピエール瀧容疑者の時もそうでしたが、コカインは入手するのにルートとそれなりの金額が必要であることから、この2人は同じルートで手に入れたと考えられます。
それからスーパーラグビーは、
クルセイダーズ 38-14 ハイランダーズ
ハリケーンズ 35-28 ブルズ
ジャガーズ 21-16 チーフス
ブランビーズ 38-13 シャークス
となり、次節は
クルセイダーズ ー ハリケーンズ
ジャガーズ ー ブランビーズ
のカードとなりました。
ジャガーズの初決勝進出は成るでしょうか。
なおこのアルゼンチン強化体制については、代表レベルを海外に出す一方で、国内の地域代表による試合はアマチュアの選手ばかりのようです。日本のトップリーグのように、代表レベルのしかもプロ選手が国内でプレイというのはないらしい。選手を海外に出すのは、強化の目的も無論ありますが、外貨獲得の目的も恐らくはあるでしょう。
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