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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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ラグビー好きとあるCM

これは独り言のようなものですが。
90年代頃、某スポーツメーカーが、医者や弁護士とは違うといったメッセージを打ち出したCMを展開した記憶があります。多分サッカー関係のCMだったと思います。しかし私は、その頃は既にラグビーファンであり、ラグビーの場合、かつてはアマチュアリズムが堅持されていたこともあって、特に海外では医師や弁護士が本職の選手もかなりいました。観客が心臓発作を起こした時に、ゲームを中断して救命活動をした選手もいるほどです。神戸製鋼に在籍していたイアン・ウィリアムス氏も、元々は弁護士(事務弁護士)でした。

日本では企業スポーツ中心であるため、チームを持つ企業の社員であることが条件でしたが、数少ないながら医学部出身で、産業医となった選手もいます。無論90年代の後半からはプロの存在が認められ、現役の間はラグビーに専念する選手も増えて行きました。日本でもこれは同じ傾向が見られます。この意味で従来とは違う方向になって来てはいますが、最近でもオールブラックスに、法廷と事務両方の弁護士資格を持つコンラッド・スミス選手がいました。それと、これは結構話題になっていますが、現日本代表の福岡堅樹選手も、ワールドカップを最後に引退して、医学の道へ進むことを表明しています。

こう見ると、スポーツ選手と医師や弁護士という専門職とは、必ずしも無縁というものではなさそうですし、現役を終えた時点で、自分が有する資格を活かす形で、第二の人生を踏み出す人もいるわけです。前出のCMは、スポーツ選手をノンエリートと定義し、エリートとしての医師や弁護士とは違うのだというメッセージを打ち出したかったのかとも考えられますが、どのスポーツが好きであるかで、このCMの受け止め方も違うだろうと思います。あくまでも私見ではありますが、私としては若干違和感を覚えるCMではありました。

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[ 2019/06/25 00:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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