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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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刑事コロンボ「断たれた音」VS相棒「棋風」

『刑事コロンボ』に「断たれた音」というエピソードがあります。原題は"The Most Dangerous Match"です。チェスの名人であるクレイトンは、東欧のチャンピオンであるデューデックと対戦することになっており、本番前に偶然出会ったデューデックと食事を共にして、その店の市松模様のテーブルクロスを盤に見立てて塩や胡椒を駒に対戦し、負けてしまいます。プレッシャーに打ちのめされそうになるクレイトンは、デューデックを殺そうと考え、宿泊先のホテルのゴミ粉砕機に突き落としますが、デューデックは重傷を負うものの一命を取り留めます。そこでクレイトンは、デューデックの世話をしているリンダの薬品リストをチラ見し、入院しているデューデックに必要な薬を取りに来ることを考え、毒薬をそれに混ぜます。その結果デューデックは急死し、またデューデックの荷物やクレイトンの行動に不審な点を抱いたコロンボは、愛犬の手術の付き添いの傍ら捜査に乗り出します。そしてクレイトンに聴覚障害があって、しかも補聴器が壊れており、そのためゴミ粉砕機でデューデックを殺そうとした時に、ある音が聞こえずうまく行かなかったことを突き止めます。

一方で『相棒』に「棋風」というエピソードがあります。こちらは棋界が舞台で、棋士の田辺龍馬と人工知能による対局がテレビ中継され、人工知能が勝利します。しかし人工知能の研究者安西が、研究室で不審な死を遂げ、捜査一課や杉下-甲斐コンビも捜査を始めた結果、安西と取引しようとしていた、将棋連盟の会長曾根崎に疑いがかかります。曾根崎にはパーティー出席のアリバイがありましたが、ソファについていた花粉は、パーティー会場にあったユリの物でした。しかしその一方で、人工知能の開発に取り組んでいた彩子が、若手のホープ、時田名人と奨励会の同期であったことが発覚します。彩子はかつて番外戦術をかけられた時田へのリベンジのために、人工知能による対局に心血を注いでいました。しかし研究費を得るために、わざと負けることを決めた安西を彩子は許せず、犯行に及びます。彩子は曾根崎が安西と会った時、駒を1つ動かしたにも関わらず、すべて元の状態に戻し、それが事件解決の手掛かりの1つとなります。

『コロンボ』の方は、チェスの名人が東欧チャンピオンに非公式とはいえ負け、それがプレッシャーとなり、最終的に彼を殺すに至ります。『相棒』の方では、名人となった時田に復讐したかったものの、研究費のことからわざと負けざるを得なくなり、彩子は恩師を殺してしまいます。いずれも殺人の方法も動機も違いますが、ここで共通する2つの点があります。
  1. 名人やチャンピオンと呼ばれる、いわば天才的な存在の人物がエキセントリックであること
  2. プロのチェス選手、または棋士は、盤を一度見ただけで記憶できること
1の方はありがちなことではあります。一方2の方では、『コロンボ』ではクレイトンがデューデックの薬品リストをチラ見しただけなのに、すべてを覚えており、また過去の名勝負も把握していました。『相棒』では、彩子が曾根崎が駒を動かす前の盤の様子をすべて記憶していて、元の状態に戻しています。こういうのも、いわば非凡な才能といえるでしょう。この彩子は女流棋士でなく女性棋士(両者は別物)を目指していたという設定で、それだけでも才能がかなりあったことも窺えます。ところでコロンボが新兵器だと言って、獣医から借りたポケベルのような物を持っていましたが、あの当時既にあったのですね。
(2019年5月15日一部加筆修正)

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[ 2019/05/15 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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