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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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戦国大河と幕末大河の違い

戦国と幕末といえば、大河ドラマの舞台の双璧といえます。最近これのルーティン(今年は違いますが)になってつまらないという意見もあるようですが、やはりこの2つの乱世を外すわけには行かないでしょう。ただやはり、戦国時代と幕末とでは時代そのものの長さが違います。また地域ごとの差も戦国時代の方がバリエーションがあり、400年以上前であるためアレンジもしやすく、それが戦国大河が増える一因とも取れます。実際大河そのものの割合としては、
戦国2に対して、
幕末1、その他1でいいかと思います。

その他というのは平安時代、鎌倉時代、南北朝時代に幕末を除く江戸時代となります。やはり大河とは侍が出て来ないと様になりにくい部分はあり、そのため平安時代中期以降から明治初年までという期限が設けられることになります。しかしながら合戦を描くとなれば、やはり戦国期に白羽の矢が立つのでしょう。ただ戦国物も、時代背景によっては他作品と似たイメージになるのが痛し痒しです。大河も2クール制にして、知名度の低い人物をメインにできれば、もう少し主人公の幅が広がる可能性はあるでしょう。

来年の『麒麟がくる』では、数年前に明智光秀の文書が発見されたこともあり、光秀の室町幕府再興に重点が置かれた描かれ方になると思います。また織田信長が染谷将太さんということから、所謂暴君的な人物、中世的権威を無視した独裁的人物にはなりにくいでしょう。ただし叡山焼き打ちがどのように描かれるのかと思われます。寺院の武装もさることながら、中世的な物への対抗意識が動機とされることが今までは多かったので。それと気になるのが、戦国時代といえどもあまり従来の視点から外れると、それだけ視聴者離れを呼び起こすことになりかねません。

大体時代が下るほど改変はしにくくなると思われます。その点戦国は比較的自由が利くのですが、特に信長と光秀と秀吉の三者は、これまでの作品で培われたイメージが強いだけに、そこを思い切って変えてしまうのはリスクが伴います。たとえば光秀は室町幕府再興を目指していた、信長もそれを理解していたなどという程度であればいいかとは思います。しかしたとえば信長がひたすら光秀を重用し、秀吉を顧みなかったなどという設定になってしまえば、違和感を覚える人は多いでしょう。

戦国大河といえば、女性の描かれ方もいくらか変化させていいと思います。織豊政権が舞台の大河では、お市の方や寧々(おね)、細川ガラシャなどが登場し、お市やガラシャは悲劇のヒロイン的な描かれ方で、寧々は秀吉を支え続ける糟糠の妻となっています。確かにそれは事実かもしれませんが、どうもワンパターンになりがちです。いくつかの例として、『軍師官兵衛』で荒木村重の妻だしをクローズアップしたこと、『真田丸』のガラシャが、何かに取りつかれたような存在であったことは新鮮でした。

『真田丸』は、大坂の陣関連エピではいくらか不満がありました。しかし上記のようなシーン、あるいは秀吉が老いて物忘れがひどくなり、周囲が戸惑うシーンなどはよかったと思います。寧ろ三谷さんの真骨頂はこういうところでしょう。しかしこれは前にも書きましたが、『真田丸』よりは『新選組!』の方に熱さというか、敗者への思いのようなものを感じたのも事実です。それぞれが置かれた状況の違いもあるでしょうし、それこそ戦国と幕末の違いもまたあるようです。(この稿続く)

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[ 2019/04/29 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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