ではラグビー関連です。しかし先週も『まんぷく』コラム関連で、1日延ばしにしていたのに気づきました。
第6節結果(赤文字 勝利チーム)
ブルーズ 33-26 ハイランダーズ
ハリケーンズ 34-28 ストーマーズ
ワラターズ 20-12 クルセイダーズ
サンウルブズ 24-37 ライオンズ
ブルズ 20-56 チーフス
シャークス 28-14 レベルズ
レッズ 36-14 ブランビーズ
クルセイダーズ、黒星。
さてサンウルブズの方は、反則の多さもあって相手に得点を許し、結局勝利はお預けとなりました。前半はいい展開もありましたし、後半も得点できてはいたのですが、肝心なところでのミスが響いたといえます。そんな中で、ウォーレンボスアヤコの得点は目を見張るものがありました。尤もこれは、過去3シーズン決勝に進んだライオンズ相手ということもあるかもしれません。またサンウルブズの選手が、準ホームではあるものの、シンガポールの暑さに慣れていなかったことも考えられます。
サンウルブズ、リーグ除外発表後の一戦。スーパーラグビー2019「サンウルブズ×ライオンズ」レビュー
(JSPORTS公式サイト)
サンウルブズ、ライオンズに敗れる
(ラグビー愛好日記)
ちなみに上記『ラグビー愛好日記』でも、スーパーラグビーからの除外への言及があります。特に日本におけるスーパーラグビーの責任者というべき渡瀬氏は、このように語っています。
「私も非常に残念に思っています。アジアにラグビーを広める責任を負っていると思ってきたし、だからこそシンガポールでも試合をしてきました。(中略)アジアへの普及については別の方法も検討すべきでしょう。今、何かプランを発表することはできませんが」
恐らくサンウルブズの運営を任されていただけに、今回の日本協会の姿勢には納得できないのもまた事実でしょう。さらになぜこの時期の発表かと疑問を呈し、このようにも話しています。
「シンガポールの人々にとって、サンウルブズはヒーローです。アジアのラグビー普及にもマイナスではないですか」
尚2020年の脱退後に関しては、先週触れたグローバル・ラピッド・ラグビー(Global Rapid Rugby)に加入するか、それともアジア太平洋地域で新規の、それもスーパーラグビーの下部リーグを作るかなどでまだ流動的です。以前よく訪れていたラグビーサイトの掲示板では、シンガポールに本拠地を移すべきという意見もあります。また海外のコメントではむしろサンウルブズに好意的なことなどにも触れられており、南アフリカの10億円云々も、正式発表はなかったともいわれていて、この辺り今一つ定かではありません。ただSANZAARにお金があまりないのは確かであるようです。いずれにしても、トップリーグと代表をつなぐための強化体制を、それも早めに作る必要はあるでしょう。チームは存続させる方向のようです。
次節というか明日は、ワラターズとアウェイの対戦となります。
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