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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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ロック・ホームのアンソロジー

少し前に、手塚治虫氏の作品に登場するキャラ、ロック・ホームに関してロック・ホームとシャーロック・ホームズと三谷氏という記事を書いたことがあります。その後、この人物について書かれた『華麗なるロック・ホーム』という本を読んでみました。
画像Amazon.co.jpより
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初期の登場作品から、最後の登場作品(ブッキラによろしく)までの何十年かをアンソロジー的に追ったものです。前出記事にリンクを貼らせていただいた、「アリトホシクズ」様の記事にあるような、ズボンの長さとキャラ設定に関しては、まだわからないことが多く、今後また関連作品を読んで行こうと考えています。しかしその記事にもありますように、このロック・ホーム、初期は如何にもヒーロー風の美少年探偵がメインなのですが、それが『バンパイヤ』の間久部緑郎で豹変します。美形悪役で、しかもこの中では女装までしています。正にホームズを思わせる変装の巧みさであると同時に、こちらの記事に書いたような、ホームズとモリアーティの表裏一体性をも感じさせます。この『バンパイヤ』は、かつてアニメと実写を織り交ぜたTVドラマが放送されていて、水谷豊さんが主演しています。個人的にはこの作品に、多少『バスカヴィル家の犬』と似た物を感じます。

米沢嘉博氏によるこの本の解説には、無国籍でかっこいい役を与えられたがゆえに、少年物の主人公たりえることが出来ず、その後悪の美学に酔うキャラクターとして変貌を遂げる旨のことが書かれています。少年の頃から、素朴な少年のキャラではなく、どこか大人であり、手塚氏の作風が複雑な物へと変化するにつれて、より複雑なキャラへとなって行くわけです。生みの親たる手塚氏も、かつては同じような立場であったケン一、さらにはアトムと比べると、冷たくてドライな感じと言っておられるだけに、元々少年でありながら、少年の枠を超えた特異なキャラであるともいえます。

ちなみにこの中の『化石島』という作品に、シャーロック・ホームズが登場します。ルパンにしてやられる、ホームズとしては損な役回りですが、ルパンが仕掛けてルパンが盗むという点で、『怪盗紳士ルパン』の、「悪魔男爵の盗難事件」を連想します。

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[ 2015/06/20 23:17 ] | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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