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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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いだてん第5回「雨ニモ負ケズ」

古今亭志ん生は酔っぱらったまま高座に上がり、『芝浜』をやるはずがオリンピック予選の話をしてしまいます。一方四三の方は、オリンピック予選を勝ち抜いて時の人となるものの、走る時に履く足袋で悩むことになります。

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古今亭志ん生は年末でもないのに、『芝浜』をやるつもりでいた。しかし案の定酒のせいで、高座で眠ってしまう。娘の美津子は案じるが、寝かせておけという声が客席から届いた。志ん生の頭の中では、羽田から東神奈川まで走る選手たちの姿が渦巻いていた。

強豪選手が揃う中、いよいよ予選が始まった。三島弥彦は運営側に回っていたが、飛び入りのような形で100、400そして800メートルの予選に出てメダルをもらう。弥彦はどうも最初からその予定だったらしく、スパイクを履いて運営委員をやっていたのである。四三たちは遅れて到着し、そしていよいよマラソンの予選となった。佐々木や井出などの有名選手が出場する中、四三たちは最初は飛ばさず後につけていた。しかしこの明治44(1911)年11月19日は雨で、選手たちに容赦なく降りかかっていた。

選手たちは次々に倒れ、落伍者の数が逐一報告された。しかも運営委員は羽田の本部にいるため、レースの様子を見ることも出来ず、そのままで暇潰しをしなければならなかった。参加者の中には、「早せ田」のゼッケンをつけた車夫の清さんもいた。しかしその彼も落伍し、四三たちを含むわずかな選手がゴールを目指していた。沿道の人々が一緒に走り出したり、四三の後輩野口が蒸しパンを盗んだり、前の選手に睨みつけられたりといったハプニングの中、四三はひたすらゴールを目指した。

この予選のために買った足袋も、途中で破れて用をなさなくなっていた。羽田に戻って来た四三は足袋を脱ぎ捨て、流れ出た帽子の染料で顔を染めながら走った。羽田の嘉納治五郎は四三を見てまた伝令かと思うが、それはまごうかたなき出場選手、51番の金栗四三だった。治五郎はゴールインした四三を抱きしめる。幼い頃の「治五郎先生に抱っこしてもらう」夢が今実現した。タイムは2時間32分45秒で世界新記録だった。タイムやコースに問題があったのではないかという懸念もあったが、そのいずれも間違いはなさそうだった。水を飲ませようとする運営委員に四三はいいと断る。

「つまり、世界記録が夢になってしまってはいけないというわけだ」
客席は笑いに包まれた。その後志ん生は弟子たちや美津子から、この話についてあれこれ突っ込まれる。

志ん生、かつての孝蔵は、清さんが予選に出るため一日だけ車引きをしていた。その時橘屋円喬を浅草から人形町まで乗せ、その間円喬が『鰍沢』を稽古していたのがきっかけで、孝蔵は弟子入りを決める。円喬は偏屈で気まぐれだと小梅は言うが、孝蔵はその後円喬のお抱え車夫となった。一方四三は寄宿舎で祝宴を開いてもらい、可児は大喜びでカップで酒を飲んだりしていたが、永井に注意される。そして美川がひそかに祝宴会場に姿を現したが、中には入らなかった。

一方嘉納や天狗倶楽部も羽田で松明を持ち、どんちゃん騒ぎをしていた。四三はその夜眠れず、今回のよかった点と今後の反省点を書き出してみる。一番の難点は足袋だった。ついに一睡もできなった四三は、兄の幻を見る。その翌日から四三は時の人となり、播磨屋の表にも予選突破を祝う張り紙があった。しかし四三が店に来たのは別の目的だった。足袋が走るのに不向きであることを正直に述べた四三は、主人の辛作の怒りを買ってしまう。しかし実際、このせいで四三の足には血豆ができていた。

三島家では、弥彦の優勝には弥太郎も和歌子も無頓着だった。シマはそんな2人を快く思わなかった。弥彦はシマにスポーツは好きかと訊き、やがて女子のスポーツも盛んになると言う。さらに熊本の春野家では、優勝杯と写真に納まった四三の様子が新聞に載っていた。スヤはそれを切り取ろうとするが、嫁に行く娘がそのようなことをするなと父にたしなめられる。スヤはうなずいて、そのまま新聞をたたんだ。

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遅れて到着したことが幸いし、予選を通過した、念願の?嘉納先生とのハグも果たした四三ですが、やはりあの足袋で長距離を走るのは無理があったようです。しかしいきなり播磨屋の主人に、のっけからよくなかった点ばかり言いますかね。あとお兄さんが出て来るのがちょっと唐突、四三がうたた寝してその夢の中でもよかったかと思います。しかし美川が連れていたあの寄宿舎の猫、時々姿を現しますが、賄いのおばさんが飼っているのでしょうか。ちなみに『芝浜』ですが、あれは実際大晦日の演目であることが多いようです。クライマックスが大晦日のせいでしょうか。

それから、マラソン予選のシーンで実況ぽい設定になっていますが、あれはちょっと如何なものかと。それと昭和35年の志ん生が、『芝浜』をするつもりなのに段々オリンピック予選の方向へ話が逸れていますが、実際には彼はこれを見ていないはずですね、臨時で車引きをやっていましたし。誰かから教えてもらったのでしょうか-というかこの大河、志ん生の出番がやけに多いように思うのですが…。

それにしても三島家の人々の冷淡さは如何なものでしょうか。無論四三も兄からかけっこに夢中になるなといわれているわけですが、あそこまでではないでしょう。その反対に春野家では、金栗家の息子が新聞に載ったというので、スヤが嬉しそうにしています。それと女子スポーツに関するセリフが出て来ますが、実際これより少し前の1900年、パリ五輪で初めて女性の選手が参加しています。

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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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