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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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いだてん第4回「小便小僧」

東京高等師範学校に入った四三は、ひょんなことからマラソンレースのポスターを目にして、参加することになります。第3位に入賞した四三は、本科生になって徒歩部(陸上部)に入る決意をします。

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昭和35(1960)年、志ん生は高等師範学校のレースの話を始める。明治44(1911)年、嘉納治五郎が三島弥彦を呼び、オリンピックに向けて体育協会を立ち上げていた頃に、その6里(24キロ)を走るマラソンレースは行われた。四三は参加したものの、出発前に小用をこらえきれなくなり、木に向かって用を足していたところを、永井道明に見つかってどなられる。選手たちは学校を出て大塚へ出るが、道がわからず迷いながらコースを走って行った。その頃車夫の清さんは足袋屋に顔をのぞかせ、オリンピックの話を振る。治五郎は校長室で、どこかに韋駄天がいると希望を持っていた。

四三は第3位に入り、銅メダルをもらった。しかも嘉納治五郎から直々に声をかけられ、予科生で入賞したのは初めてだといわれる。早速四三はこのことを熊本に知らせるが、兄実次の代筆で来た母の返事には失望した。師範学校にお前をやったのは、かけっこに夢中にさせるためではないと言うのである。しかも6里の道は無理だから、せめて歩くようにしろとも書かれていた。四三は頭から冷水をかぶりつつ、もう手紙は出さないことに決める。さらになぜ負けたのかをノートに書き出すが、美川はそんな四三に、自分は今ストレイシープ(迷える羊)の状態だと話す。

そんな美川は寄宿舎舎監の永井のことを、上から目線だ、石頭で体罰を振るうと相当に嫌っていた。その時四三は食道で、柔道をやっている徳三宝を目にする。人一倍稽古に励む徳は、食べる量も並大抵ではなかった。自分にはスタミナが足りないことを四三は悟るが、美川は稽古に励む徳を見てて思わず笑いをもらしてしまう。それを聞いた永井は美川を処罰しようとし、徳に止められるが、逆に今度は徳に体罰を加えられてしまう。

一方四三は徒歩部(陸上部)に入り、走った後は橋本や野口といった後輩たちと、豚鍋を食べてスタミナをつけた。また小用を足したくなる癖も解消された。その豚鍋屋で四三は洋装の男と、西洋人の女性に出会う。その男女こそ大森兵蔵と妻の阿仁子だった。大森は師範学校を訪問する予定だった。四三は2つの問題をクリアしたものの、走る時に何をはくかがまだ決まっていなかった。そんな時四三は播磨屋という足袋屋を訪れ、足袋を一足買って、走る際に履いてみることにする。

再び昭和35年。志ん生の弟子、五りんのガールフレンドの知恵が志ん生の家にやって来た。五りんは母親が生前働いていた足袋屋に行っているという。その足袋屋こそ播磨屋だった。

明治44年。オリンピックの予選が行われることになった。車夫の清さんが足袋を買ったところ、高師のやつらが沢山買って行ったと主人の辛作は言う。競争には100メートル、200メートル、400メートルそしてマラソンがあった。マラソンは10里もの道のりを走るため、四三たちは今までのやり方を変えることを余儀なくされる。そこで水抜きと脂抜きの方法を採り、汗を出しやすいよう厚着で走るやり方に変えた。一方大学卒業間近弥彦も、オリンピック出場を兄に咎められるが、ならばグラウンドのために出資してくれと反論する。

そのころ大森は師範学校を訪れていた。そして大森の指導のもと、羽田にグラウンドができようとしていた。清国からの留学生も工事に加わっていた。しかしそこに姿を見せていた弥彦は、自分は参加しないと言い、天狗倶楽部は運営の方に回った。また弥彦は、兄弥太郎からの融資も断られたと言う。これは嘉納にショックを与えた。何とか金は都合できたものの、韋駄天はいないのかもしれないと嘉納は病室でつぶやく。そして四三は節制の挙句倒れ、その結果自然に従えという結論を出した。やがて予選の日がやって来た。

一方志ん生も高座で芝浜をやっていたが、当日には飲むのを止められている酒を飲んだせいもあり、話がどんどん逸れて行った。

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第1回といくらか話が被ります。ただしこの回だと、嘉納治五郎がショックで倒れて入院したような印象を受けるのですが、実際は禁じられていた酒を飲んでいたからですね。ちなみに嘉納が受け入れた、清国の留学生の中にはかの魯迅もいたそうです。さて、せっかく走ることに希望を見出した四三ですが、田舎の母からかけっこに夢中になるなといわれ、いつまでも自分は体の弱い子供のままかとがっかりします。実はお兄さんから夢中になる物を持てといわれたのですけどね。まあ親から見た子供とは、いくつになってもそういうものでしょう。しかしマラソンを走りたいという気持ちから、今では考えられないような無茶をするに至ります。水抜きなんてやったらかなり危ないでしょうに…。

それと四三が、自分が克服すべき点をノートに横書きにしています。少し前に、英単語と並べてカタカナを書く時に、横書きにすると書いたことがありますが、この当時は既に横書きが主流だったのでしょうか。あとバゲットとバケツ、ちょっと苦しいかと。というか、そもそも豚鍋屋でパンを扱っている確率は極めて低いでしょうね。ちなみにバゲットという言葉が使われるようになったのは、1920年頃という説もあります。

それと美川君は、相変わらず体育会系嫌い(にしか見えません)の文学青年気取りではあります。いくら『坊っちゃん』の「人間は、好き嫌いで働くものだ」を引用して反抗してみたところで、他の皆が知らない以上、どうしようもないのですが。

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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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