fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  その他 >  花子とアンと赤毛のアン

花子とアンと赤毛のアン

一足先に英語で関連した投稿をしていますが、最近『花子とアン』のDVDを観ています。朝ドラは本放送、DVD共々あまり観ないのですが、『西郷どん』の中園ミホさんの脚本であること、そして『赤毛のアン』が好きということもあって観始めました。観始めてわかったのですが、やはりというか『西郷どん』と似た場面も見られます。冒頭の安東家のわらじ作りなどは、西郷家の内職を思わせるものがありますし、はなが修和女学校に入学して、ドジを踏みながらも成長して行くところは、吉之助の若い頃を思わせるものがあります。しかも当然というべきか、両作品のキャストがかなりかぶっています。かをる子さんなんて、どう見てもお虎さんですし(笑)。何と言っても西郷吉之助がはな(花子)の旦那様ですから。

ところでこの村岡花子さんの訳ですが、私が最初に読んだのもこれでした。当初は「刺し子の布団枠」て何だろうと思いつつ読んでいました。90年代に出版された松本侑子さんの訳では、キルトと書かれている他、アンのセリフや文章の所々に、何からの引用であるかが書かれており、これもまた楽しめました。英語圏だから聖書やシェークスピア、サー・ウォルター・スコットなどがあるのは当然ですが、他にも植物であるとか、あるいは当時の習慣なども細々と記されていて、なぜそのような行事が行われるのかか、一目でわかるようになっています。ただ訳者あとがきの、恐らくはフェミニズム的観点(無論これが、この本の記述の引用元を明確にした一因となっているのですが)が、うがち過ぎと思われる点がなきにしもあらずです。

ところでどちらの訳であっても、このアンがおしゃべりなこと、想像好きなこと、語尾のeにこだわること(これは、はなが花子と呼ばれたがるのも同じ)、あれこれ失敗もすることなどは共通しています。そして何よりも、膨らんだ袖の服がほしくて仕方がない、これは物語の前半部での、アンの密かな願望といえます。作品中に「膨らんだ袖でなくても、別に構わないんだけど…」と前置きする場面がありますが、見方を変えれば、この状況で膨らんだ袖の服を着ていたとしたら、それこそ天にも昇るような気持ちなのでしょう。実際この当時(19世紀末)、これは松本さんの訳の注釈にありますが、紡績機の普及によって布地が多量に出回ったこともあり、膨らんだ袖はヨーロッパ、そして北米大陸でも流行となっていました。この当時の流行としては、他にバッスルスタイルがあります。

飲み物-ローズヒップティー
スポンサーサイト



[ 2018/11/09 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud