延び延びになっているラグビートップリーグ関連投稿、明日アップの予定です。それにしても花園での世界選抜と日本代表、日産スタジアムでのブレディスローカップは観ていて心躍るものがありました。やはり代表シーズンはいいものです。しかし世界選抜戦、日本代表が勝てていれば、もっとよかったのですが…。この悔しさを、オールブラックス戦に向けてプラスに転じてほしいものです。
さて『西郷どん』も第40回となりました。やはり私としては楽しめる大河です。歴史的背景のある人物、それも男性を柔らかめに描いたことで、一味違った雰囲気になったと思っています。無論人によって意見は様々でしょうが、やはり好きなものは好きですので。『西郷どん』の場合は、周囲に好きだという人が多いのも、恐らくは影響しているかもしれません。あらすじと感想は明日アップ予定です。
それから先日少し触れましたが、『まんぷく』について。実は28日の午前中に、このドラマのダイジェストをやっていたので観てみたのですが、内容としては福子が母鈴、夫萬平と疎開し、その疎開先で繰り広げられる話でした。まあ電気窃盗あり、萬平が憲兵隊から受けた取り調べの後遺症ありなど、戦時中を物語るものもありましたが、そう抵抗なく観られました。無論私はこれを毎回観ているわけではなく、そう深くは突っ込めませんが、朝ドラですからそこまで時代背景にも厳しくないし、そう考えて観れば一応は楽しめるかと思います。
武者氏は大河のコラムでもそうなのですが、くってかかるような姿勢がどうも苦手です。そして史実がとある割に、その史実の詳細にあまり言及されていないことがあります。以前
二つの大河記事それぞれへの疑問 で書いていますが、薩摩御用盗関連で、新徴組所属の庄内藩士が、薩摩藩邸に大砲を打ち込んだのは恐らく事実です。それなのに、幕末の庄内藩は悪く書かれていて嫌(これは感情論でしょう)、庄内藩の酒井玄蕃はよかったといったことが書かれています。確かに酒井玄蕃は戊辰戦争の名将でしたが、それと庄内藩の薩摩藩邸への砲撃はまた別の話でしょう。しかもその庄内藩で、西郷隆盛が尊敬されたことについては書かれていないのですね。
あと史実云々にしても、このコラムで賞賛されている『真田丸』そして『おんな城主 直虎』なども、史実とはいえない描写はそこそこありましたが、そういう点への言及も特に見られませんでした。一方で好きでない大河の方は、やたらに史実がどうこうとあるわけですから、これではとてもフェアな立場でレビュー記事を書いているようには見えません。そういえばパークスが薩摩を訪問した時のナマコ、あれも史実といえばそうなのですから、そういう点をきちんと指摘してほしいものです。何やら後半は、武者氏関連になってしまいました。
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