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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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「戦は嫌じゃ」考

地上波での放送が延長になった『西郷どん』第37回について、少し前に、天璋院は武闘派であるとネタバレをさせて頂きました。また、ふきとの違いについても触れています。ふきは禁門の変の時のあらすじ&感想でも書いていますが、農民の娘であり、その後飯盛り女になった後に、慶喜に身請けされています。さらに長期にわたって戦争がなかった江戸時代、しかも御所のある都が焼かれたことへの衝撃は大きかったといえますし、戦は嫌だと言うのも納得できます。無論これは、慶喜と吉之助に、特に吉之助に一喝されてしまいます。

一方天璋院の方はといえば、吉之助を江戸城へと呼び、戦を終わらせるには、慶喜を殺すのもやむなしときっぱり言います。それでも江戸総攻撃を仕掛けるので、お逃げになるようにと言う吉之助に、天璋院は逃げずにここにいると明言します。結局慶喜をどうするかについては、勝海舟から背中を押される形で解決することになります。その後吉之助と天璋院は、無事無血開城となった江戸城で再び会い、治世のための書物を残して去って行きます。これを読みながら寝てしまうというのが、如何にもこの西郷どんらしくはあります。

この天璋院の描かれ方ですが、少なくとも私は好きです。幾島の、最後まで仕えたいという雰囲気も結構よかったです。しかし南野陽子さんが、あそこまで老け役を演じるとは思いませんでした。無論この天璋院は、江戸開城を前に、侍女たちに色々指図をするというシーンはありませんでしたが、大奥そのものの登場があまりないので仕方ありません。一方彼女が主人公の『篤姫』では、慶喜助命という展開になっていて、しかも斉彬の文もそれに絡む設定だったと思います。これはもう一度DVDを観てみようかと思います。

ところで「戦は嫌じゃ」は、『江~姫たちの戦国~』が発端となっていますが、戦国時代に、しかも戦国大名の娘がこれを言うのはどう考えても不自然です。これなら『真田丸』で農家の娘の梅が、戦になると男手がなくなり、田畑も荒れるので困ると言う方が理解できるというものです。これに関しては『おんな城主 直虎』で、百姓が田畑を捨てる逃散が紹介されていましたが、その一因が戦乱にあるのなら、徳政令のみならず、その戦乱の部分も詳しく描かれてしかるべきだったと思います。あとやはり、龍雲丸の戦は嫌じゃはちょっと不可解でした。

また男性で、長年戦に関わって色々見て来た人物が、もう戦はしたくないというのも説得力があります。そのため同じ「戦は嫌じゃ」でも、その人物と背景とを見て判断する必要があるでしょう。それと『江』より前の『功名が辻』で、主人公の千代が、自分は戦は嫌だが、夫のためなら仕方ないというのは何やらダブスタ的だなとは思います。これは女性主人公というよりは夫婦大河ですから、夫婦共々戦に前向きでよかったかと思いますし、千代の人物設定がどこか未熟だったように感じます。

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[ 2018/10/09 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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