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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『応天の門』藤原多美子、入内の事三

藤原多美子の入内準備として、漢学を教えに通う白梅ですが、多美子から寝所で妙な音がすることを聞かされます。そこで白梅は、意気揚々と床下の捜索に乗り出すのですが、そこで意外な物を見つけ、道真の指示を仰ぐことになります。

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結局白梅は、謎の音が何であるのかを突き止めることにし、多美子の今の寝所の下へもぐる。そこで白梅は、多くの鼠が群がっているのを目にする。その鼠たちは米を争って食べていたが、その米は藁人形の中に入れられていた。さらに白梅は、以前の多美子の寝所の下に移動したが、そこにも藁人形の残骸があった。妙な音とは、この人形を打ちつける音だったのである。白梅はすかさずそれを懐に入れ、音は鼠のせいだと言いつくろって、着物が汚れたのを理由に、菅原邸へ一度戻る。女官たちは鼠を退治しようとするが、白梅は取りあえず、鼠は多産で吉兆である、そのままにするようにと言ってその場を去った。

菅原邸へ戻った白梅は、道真に例の藁人形を見せ、自分は呪われるかもしれないと口にする。道真はその人形を取って来ているのに、今更何をと言い、その人形を手に取る。それはまだ新しかった。こういう物を床下に打ちつけるとは、警備の緩さの方が問題であると道真は言い、さらに多美子が寝所を変えるたびに人形を打ちつけているのなら、内部の者の犯行だろうとも言う。白梅は皆多美子をよく思っていると言うが、長年仕えていて不満がたまることもあると道真は一蹴し、さらに側に仕えていながら、直接多美子には手を下せない人物であろうとも言う。そしてその人形を火鉢にくべ、多美子の屋敷にはもう行かぬ方がいいと白梅に忠告する。

しかし白梅は、やはり多美子の力になりたいと道真に懇願する。そこで道真は、鼠駆除の方法が載っている農書を渡し、さらに白梅に髪と体を清めて、衣を一晩湯につけるように言う。お祓いかと尋ねる白梅に、鼠の糞臭いからだと素っ気なく道真は答える。ともあれ多美子の屋敷では、その農書通りに目草(まぐさ=ハッカ)をいぶし、鼠を駆除することになった。異臭がする中、深雪という女官がいまいましげに白梅をにらみ、多美子の食事に何かを入れた。そこへ逃げ出した鼠を追って白梅が現れ、多美子の膳を運ぼうとして深雪と奪い合いになり、膳をひっくり返してしまう。床に食物がこぼれ、鼠がそれを齧った途端絶命してしまう。

食事には毒が盛られていたのである、そこへ多美子付きの女官、吉野が現れた。深雪は毒を入れたのは白梅であると言い、床下を調べたのも何かの仕掛けだと主張する。吉野は白梅の行動を監視していたが、毒を盛れるような隙はなかったと言う。しかし深雪は、鼠が死んだのは多美子の羹(あつもの)を舐めたからだと言う。なぜ羹だとわかると吉野は言い、深雪はこれまでと毒の残りを呑んで自害しようとするが、姫様の周りをそなたの死で穢すことは出来ぬと言い、出て行くように命じる。白梅は安堵するが、吉野に、そなたとてよそ者、何かあれば責任を負わされることを覚悟せよと言われる。

その後多美子は鼠の仕業であったことを聞かされる、深雪については、祖母の急病で暇をもらったと吉野が説明した。するとそこへ藤原常行が現れ、妹の無事を喜ぶ。それと同時に白梅を始めて見て驚くが、吉野は漢学の師として、菅原家から呼んだと答える。菅原と聞いてやや思いがけない表情を浮かべる常行だが、多美子は高子の紹介であること、入内までに写経を奉納することを兄に話す。常行に好感を持った白梅は帰途につくが、退治したと思った鼠がまた現れ、床下をのぞき込んで新しい藁人形があるのを見つける。誰がこれを打ち付けたのかいぶかる白梅だが、その隣に在原業平が立っているのに気づく。

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怪しい音の正体は、どうやら藁人形が床下に打ちつけられた音のようでした。しかし表立っては言えない白梅は、道真の意見を聞きます。どうも内部の人間の犯行のようで、ともかくハッカをいぶして鼠を追い出すことになります。ちなみに、今でも鼠駆除にハッカ油が使われることがあります。しかしその鼠退治の最中、深雪が準備していた多美子の食事がひっくり返り、それを齧った鼠が絶命します。深雪は白梅がやったと言いますが、吉野は今日の白梅は鼠退治で忙しく、そのような暇はなかったと言い、自分がやったのがばれた深雪は屋敷を出て行ってしまいます。

しかしその後も鼠が現れ、新しい藁人形が打ちつけられているのに白梅は気づきます。もう深雪もいないと言うのに、一体誰の仕業なのか、不思議に思う白梅は業平に声をかけられます。それに加えて、白梅が菅原家に仕えていることに、意外そうな表情を浮かべる常行、さらに吉野といった人々はどのように関わってくるのでしょうか。そして何よりも、白梅は多美子のために役に立つことができるのでしょうか。

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[ 2018/09/16 00:45 ] 応天の門 | TB(-) | CM(0)
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まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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