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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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鳴門秘帖第7回「絶体絶命の船出」

四国屋の女将、お久良の取り計らいで弦之丞とお綱は阿波への船に乗ることになりますが、案の定邪魔が入り、2人は変装したうえで乗船します。一方病気に倒れた千絵はやっと目覚めますが、既に弦之丞たちは大坂を発った後でした。

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万吉の負傷、そして千絵の病気により、法月弦之丞はお綱を連れて阿波へ向かうことになった。異母妹に当たる千絵が惚れた男を奪おうとは思わない、しかし道連れの間だけ、弦之丞への思いを抱いていたいというお綱。そして大坂の蜂須賀屋敷、所謂阿州屋敷では竹屋三位卿藤原有村の前に、旅川周馬が姿を見せていた。甲賀者がいることに驚く有村に、弦之丞が敵という点では両者とも同じと言い、また配下に調べさせた情報として、松平左京之介が再び京都所司代となり、常木鴻山も与力に返り咲くと伝えた。有村は、今後は自分の手足となるように周馬に命じる。

そして阿波藩士森祐之助は、中間の宅助が、弦之丞とつながりのある女が、四国屋の女将お久良と親し気にしていたことを話す。恐らく阿波入りのためであろうと言い、森は四国屋を探らせようとするが、孫兵衛は直接四国屋に行けばいいと反論する。しかし周馬は、弦之丞が何も知らずに、その夜の四国屋の船に乗り込むのであれば、むしろ好都合だと言う。周馬は盛んに有村に取り入るが、天堂一角は、弦之丞を倒すなら閻魔大王とだって手を組むと、周馬にさほど抵抗感はなかった。その頃弦之丞は常木と会うが、常木は世阿弥殿といい弦之丞殿といい、鳴門秘帖は人の定めを狂わせると話す。

弦之丞は千絵や万吉が世話になっていることの礼を述べ、常木は自分も四国屋に縁があるため、手助けをすることになる。その常木の屋敷では万吉が、お綱と千絵が姉妹であることを驚きつつも、つれえところだが辛抱しろと言って聞かせる。そしてお綱は、うなされる千絵の首のあざと、自分のあざを見比べるのだった。川長の娘お米も阿波へ渡る予定だったが、このことは有村には内緒のため、口止め料をせびる宅助。お米は弦之丞とのことを宅助に知られ、自分の浅はかさが嫌になった、死ぬしかないと口にする。しかし宅助は、その件は祐之助には内緒にすると言う。

常木は有村が四国屋に入るところを見た。手代の新吉は、自分の一存でやったことにするために、お久良にはそのまま大坂にとどまってほしいと頼む。蜂須賀家の阿州屋敷の水見番所では、かなり厳しい検分が行われていた。有村はそのまま四国屋の座敷に居座り、船出までそこにとどまるつもりだった。その頃万吉はまだ傷が癒えず、源内の手当てを受けていた。弦之丞は千絵のために万吉を大坂に置いて行くつもりだった。常木は苫船に四国屋が支度を整えていると伝え、弦之丞は礼を述べるが、源内はくだらねえことだ、こんなことに命を懸けるなと悪態をつく。

四国屋に桜間という、侍崩れの旅役者の客が女連れでやって来た。しかしそれは変装した弦之丞とお綱だった。2人が新吉と話をしている間、床下に人の気配を感じた源之丞は刀を突きたてる。その男は周馬の配下の者で、周馬に奥の部屋、つづらと伝えて息絶える。四国屋に忍び込んだ周馬は、2つのつづらが運び出されるのを目にした。お久良は弦之丞とお綱の便宜を図るため、わざと別の道を通って有村を船着き場へ案内する。その時編笠の男が、自分を追っていた浪人たちを斬って逃げる。彼らは一角の手下だった。一角はそれが弦之丞のしわざであると決めてかかる。

宅助とお米は船待小屋にいたが、みだらなことをしようとした宅助が何者かに刺される。刺したのは弦之丞だった。つづらの中に隠れていた弦之丞、そしてお綱は、それぞれ着物を宅助、お米のものと交換する。森が2人が同行することを有村に隠していたこともあり、宅助とお米になりすました2人は怪しまれずに乗船する。そして周馬は、四国屋のつづらが船に載せられたこと、そして編笠侍は、自分たちを攪乱する目的であったと有村に告げるが、お久良はその言葉にかなりの不安を覚える。

その頃千絵は常木屋敷で目覚め、弦之丞を追うべく外に走り出るが、既に船は出てしまった後だった。大声で泣き叫ぶ千絵と、無事を祈るお久良。船は水見番所へとさしかかり、有村が船頭の松兵衛に、つづらの中身を問いただそうとするが、松兵衛は答えようとしない。また新吉は、雪乗せ笹の家紋は梅渓家からの蜂須賀家への献上品として開けようとしない。業を煮やした有村は、一角、周馬、孫兵衛に刀でつづらを刺させる。血が流れてきたため、弦之丞を退治したと思った有村は、阿州屋敷にそのつづらを運ばせる。しかしその中には宅助、そしてお米の遺体があった。

お米は苫舟の所で2人に会い、覚悟を決めて弦之丞に「自分はもう長くない、この命差し出します」と申し出たのだった。船中席を立った弦之丞はついて来たお綱に、自分はやはり人でなしの道を歩むことになると言うが、それではお米さんの覚悟が水の泡になると言うお綱。その2人を追う影があった。それは2人に目をつけていた周馬と孫兵衛だった。船の下は鳴門の渦、ここが源之丞の墓場になると孫兵衛は言い、どちらにつくか決めろとお綱に迫る。しゃらくさいとお綱は短筒を出し、源之丞は刀を抜くが、状況が不利になり、意を決した2人は海へと飛び込む。

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宝暦の変の首謀者である、竹屋三位卿藤原有村の前で、甲賀者である旅川周馬と、天堂一角や阿波藩士勢が手を組みます。これで忍びの情報を得られることになるわけで、それをかいくぐって阿波行を決行しなければならない弦之丞に、常木鴻山が手を貸します。2人は変装してつづらに入ることになりますが、それを見ていた周馬が有村にそのことを報告します。しかしその時点で、つづらには別の人物が入っていたのですが…。

ところでこのつづら、梅渓家の家紋入りですが、雪のせ笹となっています。この梅渓家は公家の家柄で実在しますが、家紋は笹竜胆となっています。また雪のせでなく雪持ち笹というのがありますが、これは柳生家が使っていたようです。

それにしても天堂一角、常木が斬った浪人たちの斬り口を見て、常木の仕業であるにもかかわらず、また弦之丞だと言っています。この両者の剣法は、それほど似ているのでしょうか。孫兵衛を除くこの阿波勢は、幕府に抗いたがる姿勢はわかりますが、このあたりがいささか単純で、自分たちに立ち向かう者即ち弦之丞となるようです。敵には共犯というか、それを助太刀する存在がいるという発想にはならないのでしょうかね。

それから宅助、案の定というか呆気ない最期でした。しかし主が主なら家来も家来といいますが、この宅助以上に森祐之助の小物感が半端ないです。あの2人が本当に宅助とお米であるのか、ちゃんと見極めればいいのに。弦之丞とお綱であれば、その場で取り押さえることもできたし、公儀隠密を人質にすれば、京都所司代とも駆け引きできるし、お米も失わずに済んだのですが…というか、こういう人物だからお米が弦之丞に走るのですが。主人公無双の設定だから仕方ないにせよ、阿波勢がやけに脳筋に見える所以であります。

そして目を覚ました千絵、いくら弦之丞を追う目的があるとはいえ、何日間も寝込んでいた後で、アシガールよろしくあそこまで走れるものでしょうか。周馬の手下がいるかもしれないのに、あの時間に一人で出て行くのは危険に思うのですが。

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[ 2018/06/08 00:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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