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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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西郷どん第13回「変わらない友」

篤姫の婚礼支度がようやく整い、大奥へと入る一方で、斉彬は慶喜擁立への手筈を整えて行きます。また吉之助の親友、大久保正助が結婚しますが、その宴の前に登城の知らせが来ます。それは阿部正弘の訃報を伝えるもので、吉之助は再び江戸へ行くことになり、正助も江戸に連れて行けないかと頼んだ結果、熊本行きの許可が下ります。しかし正助は、なぜか吉之助の好意を拒み、このまま喧嘩別れかと思われたのですが…。

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大地震によって嫁入り道具が破損し、篤姫の婚礼は翌年に延期された。吉之助はこの仕事を手際よくやってのけ、ついに安政3(1856)年の暮れに江戸城入りする篤姫を見送る吉之助。この2人はその後、明治維新に江戸城の今後をめぐり、再び会うこととなる。篤姫の駕籠はそのまま大奥に入ったが、不意にその引き戸を開けて中をのぞいた者がいた。篤姫はその人物に挨拶をする。その人物は
「丈夫か」「死なぬか」
と訊き、そのまま去って行くが、この奇妙な人物こそ、夫となる徳川家定だった。

一方芝の薩摩藩邸では、篤姫を送り出した斉彬が、吉之助を呼び寄せて切子のグラスで焼酎を飲む。集成館ではこの切子を始め、大砲や農具も作られていた。民の暮らしが満ち足りれば、国は治まると言う斉彬。そして斉彬は珍しいことに、薩摩弁で「おやっとさあ」と吉之助に声をかけるのであった。その後吉之助は斉彬に従い、大山格之助と共に薩摩へ戻ることになる。2人はまたも磯田屋へ赴き、別れを告げるが、その前に吉之助は目黒不動尊へ赴き、斉彬に男子が誕生することを祈願していた。また薩摩へ戻る途中、斉彬は京の近衛家を訪ねる。

近衛家は島津家との縁もあり、また篤姫の輿入れに尽力してくれていた。斉彬が礼を述べた後、一陣の風が吹き、紫衣の僧が現れた。その人物が月照であった。月照は孝明天皇と親交があり、斉彬は、一橋慶喜を次期将軍とするように依頼する。やがて3年4か月ぶりに薩摩に戻った吉之助を家族が出迎える。家は相変わらず貧しく、琴の夫である市来正之丞が藩から40両借りてくれたため、どうにか家屋敷を手放さずにすむようなありさまだった。吉之助は江戸は金がかかり、祖母や弟妹を助けてやれないことを嘆く。

その夜久々に西郷家で、郷中の仲間同士で酒宴が行われた。有馬新七や村田新八は、西郷が殿と直に言葉を交わせると知り、殿はどんな方かと質問を浴びせるため吉之助は立腹するが、その直後大久保正助が嫁を取ることになったと打ち明ける。帰郷の酒宴は正助の祝宴となり、どのような娘であるかを連れ立って見に行くことになる。この娘満寿は正助の上役の娘で、吉祥院で碁を打っていた。満寿についてあれこれ話をしていた吉之助たちに、当の満寿が近寄り、もしお嫌ならお断りしますときっぱり言うが、吉之助は正助のために弁護をし、満寿もそれを聞いて承諾する。

安政4(1857)年に斉彬に男児・哲丸が誕生した。斉彬は鶴丸城でも蒸気機関やエレキテル、そしてカメラなど、様々な西洋文明の産物の研究を重ねていた。そして弟の久光は、哲丸を支えて島津家を守ると言うが、斉彬は、それよりも国の安全が大事である、軍艦も入手しようとしていると言う。兄が異国と戦をするのでないかと久光は案じるが、斉彬は代わりに西郷に答えさせる。勝つことではなく、対等に付き合うことこそ大事と吉之助は答えるが、庭方役が自分にものを教えるように答えたのが久光は不愉快だった。斉彬は久光に、変わらねばならぬと諭す。

正助の祝言の日がやって来た。しかし吉之助に急ぎ登城の命が下る。鶴丸城では斉彬が、阿部正弘の訃報を伝える。一橋慶喜擁立が暗礁に乗り上げたと考える斉彬だが、篤姫様がおられもすと吉之助は言う。吉之助には再び江戸行きが命じられるが、一緒に連れて行きたい人物がいると吉之助は斉彬に願い出る。その夜、既に祝言が終わった後の大久保家を訪ねた吉之助は、斉彬に正助の江戸行きを頼んだこと、そして正助は熊本へ行って、長岡監物に会う許可をもらったことを話すが、正助には、吉之助が自分に恩を売っているようで、面白くなかった。

変わることが必要だ、この機会に薩摩を出ろと言う吉之助だが、結局2人の意見は合わず口論になってしまう。その後吉之助は再び江戸へ発つが、大久保家では祝言の夜に2人の会話を耳にした満寿が、今ならまだ間に合いますと言い、旅支度を揃えていた。両親からも背中を押される形で正助は旅立つ。正助は熊本への道を駆けるが、向こうからも駆けてくる男がいた。それは吉之助だった。吉之助は忘れ物をしたと言うが、その忘れ物というのは大久保正助のことだった。これで2人はよりを戻し、熊本へと駆け出す。

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まず大奥に駕籠が到着した時の家定、月照が登場する前の風、そして正助が吉之助を追っていた時、吉之助も向こうから来ていたなどなど、何やら示唆的というか、それぞれの今後を暗示させるシーンが多い回です。しかし月照到着の前、画面が暗くなるのはなくてもいいような気もします。

それと斉彬の「おやっとさあ」、お疲れさまという意味ですが、斉彬にしてみれば、自分の野望のために篤姫を嫁がせたわけで、それをすべて切り回してくれた吉之助へのねぎらいの意味で、わざわざ薩摩弁で言ったと思われます。しかし吉之助も律儀というか、部屋に入れと言われているのに、縁先に座って切子に注がれた酒を干すわけです。しかし斉彬のあの研究室?ですが、『風雲児たち』の平賀源内の部屋が進化したイメージです。ところでカメラの前に座らされていた山田さん、あれからどうなったのでしょうか。ちょっと気になるところです。

その吉之助の律義さのマイナス面、というべきか。久光が斉彬に、異国と戦を始めるつもりかと尋ね、代わって吉之助に答えさせる場面ですが、あの時はいくら何でも主君の弟であり、それは流石に畏れ多いと辞退するべきなのでしょうが、ずばずば答えてしまう辺りもこの人物らしいといえます。無論久光にしてみれば、庭方風情に物を教えられていい気持ちはしません。この久光が大久保正助と懇意であったというのも理解できます。恐らく正助が吉之助の立場であれば、別の行動を取ったでしょう。

その正助の妻の満寿、碁が上手な人物として描かれています。恐らく彼女の手ほどきを受けて、正助が久光と碁を打つシーンも出てくるのでしょう。但し昨年のように、やたら碁を通じて意思疎通し合うなどという描き方は避けてほしいものです。ちなみに満寿を演じている美村里江さん、最初誰かなと思ったのですが、以前のミムラさんですね。確か芸名を変えられたようです。

あと斉彬に正助のことを頼む際、誰であるかを敢えて出さないのはいいですね。『西郷どん』のみならず、最近の大河はセリフが説明ぽくなるきらいがありますが、あそこでわざと出さず、正助に会うシーンにそのままつなげるのは評価できます。

それからご存知の方もいるでしょうが、坂本龍馬役が小栗旬さんに決まりました。小栗さんといえば『八重の桜』の吉田松陰役で、凧を揚げていたシーンを思い出します。薩長同盟は鈴木さん、玉山さん、そして小栗さんの揃い踏みとなるわけです。

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[ 2018/04/09 23:45 ] 大河ドラマ 西郷どん | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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