fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  大河ドラマ >  太平記 第16回「隠岐配流」

太平記 第16回「隠岐配流」

久々に『太平記』の投稿です。楠木方は敗走し、後醍醐天皇はその後幕府により、隠岐島へ配流されることになります。しかしその背後で、ひそかに帝を救出する作戦が立てられていました。

**********************

後醍醐天皇は隠岐へと流された、同行が許可された女性は阿野廉子と小宰相のみで、佐々木道誉が道中を案内したが、この様子は変装した一色右馬介によって、高氏へと送られていた。また道誉は、後醍醐天皇の疲労で、灸をしたいという廉子の要求にそつなく応える。そして一行は出雲美保関から船で隠岐へと向かった。

ここで道誉は戻ることになるが、後醍醐天皇より、心遣いは忘れぬという言葉を賜る。天皇は、この役目を果たし終えた道誉を気に入り、彼が公家でなく武家であることを残念に思って、生まれ直して来ぬかとも言った。平伏する道誉。この様子も右馬介により届けられ、高氏はどうやら、道誉は北条でなく後醍醐天皇の方に付くのではと悟る。また弟直義も、北条を討つ覚悟でいた。 

すると足利家へ、登子の兄である赤橋守時がやって来る。守時は、鎌倉での貞氏の葬儀を禁じたことを詫びた。このため葬儀は足利庄で、近親者だけで行わることになったが、気にすることはないと高氏は守時をなだめる。その場では北条と共にあることを印象付けた高氏と母の清子だが、実は守時は、高氏が何か行動を起こすようなことがあれば、諫めねばならぬと案じていた。

寝所で登子はそのことを高氏に告げ、いっそ兄も北条を捨てればいいものをと嘆く。そうすれば、自分の夫と兄が敵味方になうこともなくなるからであった。登子はそのことをひどく恐れており、高氏は思い過ごしだと言って登子を安心させる。その後貞氏の葬儀が行われ、参列した金沢貞顕は、貞氏の碁が慎重であったことを高氏に話し、高氏にも軽率に動かないように諭す。
 
その後やはり参列した岩松経家、そして新田義貞と高氏は話し合いの場を持つ。二人は大番役のため京へ行く予定だったが、その前に高氏の考えを確認しておきたかった。経家は四国にいる弟に明治、先帝である後醍醐天皇を救い出して阿波へお連れし、その後兵を挙げる作戦を練っていたが、義貞はこれは危険であると考えており、高氏も積極的に賛成するつもりはなかった。

一方義貞は、少年の頃高氏と争った件を切り出した。その時の義貞の、北条の犬になり下がるでないという言葉を高氏は今も覚えていた。新田家は兵力も乏しく、岩松のような大それた計画も立てられず。ただ足利が立つ時は加えてほしいと高氏に頼む。高氏はむしろその逆で、新田に従いたいと義貞に頼み込む。 

***********************

まずこの岩松経家ですが、新田庄岩松郷の領主で、従って新田氏とは遠戚関係(庶流)となります。この経家は当初は義貞の下、後に足利高氏(尊氏)の下で幕府軍とたたかいますが、建武2(1335)年に北条時行軍との戦いで戦死。そして弟の直国(ただくに)は、足利直義を烏帽子親として元服し、その後は直義と行動を共にします。

これにより、直義失脚後は処罰の対象となるものの、尊氏の子基氏が鎌倉公方となり、彼に従軍して宇都宮征伐で功績を挙げたことから、鎌倉公方に仕えることになり、また新田庄も手に入れています。またこの人の妻は上杉憲顕の娘で、この憲顕こそ山内上杉家の始祖となる人物です。『風林火山』の上杉憲政の祖先に当たる人物ですね。

さて足利も新田も、さらには佐々木道誉も朝廷につく意思を固めて行きます。しかし高氏の妻登子の兄は執権で、いわば北条と朝廷の板挟み状態になります。元々大河の舞台になる時代というのは、何らかの形で表と裏を使い分けるものであり、それによる調略や合戦、ひいては時の幕府への反乱という形になるのですが、北条を討つと明言する直義とは異なり、この尊氏は結構悩むことになります。

スポンサーサイト



[ 2018/03/25 23:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud