1位『葵 徳川三代』に関しては、あれだけ費用を掛けていい俳優を使い、脚本がちゃんとしていれば、それなりの物を作れるというわけで、これはNHK及びスタッフの気合の勝利と言えなくもありません。やや冗長に過ぎる部分もありましたが、すべての大河の中でもそこそこの評価を受けるでしょう。
そして2位の『風林火山』、これはアンコール放送を観て惚れ直した感があります。それから3位の『太平記』、主だった出演者が若かった割に、腰の据わった作品で、それまで採り上げられることのなかった南北朝を思い切って扱った点もいい。4位の『毛利元就』は、女性パートが多く、所謂三英傑も出なかった割には、それまでの戦国大河と比べて遜色がないものでした。脇役が結構きちんとしていたせいもあります。
そして5位の『炎立つ』、いささかマニアックな内容ながら、奥州藤原氏をきちんと描いた点は好感度が高いです。ただ原作がほぼ同時発売で、第三部で原作が追い付かず、そのせいもあって凡庸で、スイーツぽい作品になったのは残念です。
それからワーストです。
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。
他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。