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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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ラグビー代表と平尾氏 18

2000年11月、アイルランドに日本は大敗し、しかもその時のIRB(現World Rugby)の役員の一員として、日本協会の金野滋氏がこの試合を観戦していました。それでなくても70失点、しかも経験の浅い選手ばかりとなれば、今後の代表強化陣を再検討しなければならない事態となっていました。しかしその後、メディアでは今後の人事、あるいは協会の決定などに関する情報は、殆ど表に出て来ず、かろうじて某スポーツ紙が「平尾氏は解任か」と報じるにとどまりました。そしてその11月最後の週末、日本協会で行われた理事会で、平尾氏は監督を辞任し、強化方針を白紙撤回することになりました。

辞任は午後6時過ぎごろの発表だったこともあり、プライムタイムのテレビのニュースでこれが報道されました。翌日の朝刊も大々的にこれを載せていました。平尾氏の監督としての期間は終わり、同時に平尾プロジェクトもこれで終わりました。しかしその後の強化陣がなかなか決まらず、いよいよこの年も押し詰まり、花園ラグビー場で高校大会が始まった頃になって、かつての代表監督の宿沢広朗氏が強化委員長に、そして、東芝府中(現ブレイブルーパス)を3年連続の優勝に導いた、向井昭吾氏が監督と決まりました。この時から監督と代表選手は出向制、つまり所属企業から代表活動期間に限り、手当付きで貸し出してもらうといった方法が採られました。

この方法も最初はなかなかうまく行かなかったものの、2年目からは出向する選手も増えて行きました。ただしこのチームのネックは、アウェイの試合があまりにも少なかったこと、そして強化委員長の宿沢氏が、専従スタッフでなかったことも理由に挙げられるかと思われます。恐らく専従となるには報酬が安い、既に勤務先の執行役員であったなど、様々な理由が挙げられたかと思いますが、この時強化委員長も監督も専従であったなら、もう少し違っていたのではないでしょうか。この強化陣で2003年のワールドカップに出場した日本代表は、95年、あるいは99年よりはかなりましなチームになっていましたが、この時も善戦どまりでした。

その後向井氏辞任後は、かつて神戸製鋼に在籍した萩本光威氏が監督、強化委員長が、平尾監督時も強化委員長を務めた勝田隆氏と決まりました。実はこの時も新人を多く入れたため、試合そのものは散々な結果となり、2004年秋のヨーロッパ遠征では100点ゲーム、しかも日本協会の説明もどこかぶれた印象がありました。その少し前から、代表に外国人監督を何故入れないかという声が上がっており、最初はフランス人のエリサルド氏でしたが、不祥事で辞任、その後はジョン・カーワン氏となって、2007年のワールドカップカナダ戦で引き分けに持ち込みました。さらに北米2国は勝てる相手となり、次はサモアやフィジーに安定して勝つ のが目標となりました。

しかしカーワン氏のチーム、JKジャパンは、通常の国際試合では、ウェールズに勝つなどということもあったのですが、2011年のワールドカップでもカナダ相手に引き分け、その他は黒星という結果に終わりました。そしてエディー・ジョーンズ氏がヘッドコーチになり、2015年ワールドカップで南ア、サモア、アメリカに勝利し、その後のジョセフ氏のチームは、アウェイでウェールズに惜敗、あるいはフランスに引き分けというレベルまで成長するに至ります。恐らくスーパーラグビーに参戦したせいもあるのでしょうが、あのアイルランド戦から17年経って、「やっと」このレベルまで来たかと思わずにはいられません。

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[ 2018/03/18 00:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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