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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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ラグビー代表と平尾氏 17

1999年のワールドカップは結局のところ、直前のパシフィックリム選手権の好成績もあり、ファンに期待させつつも、その期待を結果に結び付けられずに終わりました。本来ならば大会直後に試合の総括と再検討が行われ、平尾氏続投なのか、あるいは他の人物に監督を依頼するのかが決まりそうなものですが、この点に関して日本ラグビーフットボール協会は、恐ろしくのんびりしており、国内で再開した社会人リーグと大学リーグにかかりっきりになっていました。そして、平尾氏続投が決まったのは、その年も押し詰まってからでした。

また新生代表チームでは、土田雅人氏が古巣のサントリーの再建のため、コーチから外れ、代わりに神戸製鋼で主将を務めた経験もあり、大西一平(かずひら)氏が加入することになりました。しかし、平尾ジャパンはそもそも土田氏の存在が大きかったという声もあり、またこの年のアジア選手権では、それまで勝つのが当たり前だった韓国に足元をすくわれそうになり、パシフィックリム選手権に至っては最下位で、前年の好成績が嘘のような有様でした。

このチーム力の低下は、選手の選考に一因がありました。普通代表を再建する場合、特にワールドカップ後に再建する場合は、数名はベテラン選手を残し、そのうえで新人、つまり初キャップの選手を加えるのですが、この代表チームは初キャップの選手がやけに多く、そのため試合慣れしていないというデメリットがまずありました。前年のワールドカップに招集された外国人選手も、本来ならばまだ選ばれてしかるべきでしたが、なぜかそういう選考方法は採られていませんでした。

もうひとつ、それまで「型にはめない」ことを特徴にしていた平尾ジャパンですが、この年になってフラットラインが導入されました。しかしこの方法は既に、前年のワールドカップで強豪チームが採り入れており、既にディフェンス方法も考えられていたという点で、周回遅れといわざるをえませんでした。それを反映するかの如く、秩父宮の観客数はその前年よりも数が減って行きました。また一部メディアでは、強化のスピードが遅いという指摘も見られました。

その年の秋、日本はアイルランドに遠征しました。本当はフランスも相手国となっていたのですが、フル代表との試合はキャンセルとなり、ここでも日本の実力がどのように評価されているのかを、垣間見ることができました。結局70失点で終わったこの試合、当時の協会首脳で、IRB(現ワールドラグビー)の金野滋氏が現地で観戦していたといわれています。また現地のメディアの評価も、かなり厳しいものでした。これを機に、代表のあり方が見直されて行くことになります。

このアイルランド遠征とちょうど入れ替わるような形で、オールブラックスとオーストラリア代表ワラビーズが日本を訪れました。特にオールブラックスは、パシフィック・バーバリアンズ(日本でプレイするフィジー、サモア、トンガの選手中心の選抜チーム)とチャリティマッチを行いましたが、その試合には、日本代表の試合よりも多くの観客が詰めかけて、スタンドはほぼ埋まっている状態でした。またマスコミの報道も、かなり華々しいものでした。

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[ 2018/03/08 23:00 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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