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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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西郷どん第9回「江戸のヒー様」

吉之助は斉彬の随行員として江戸へ赴き、今までとは異なった経験をすることになり、しかも思いがけない人物と出会うことになります。一方で開国を急ぐ井伊直弼と対立する水戸斉昭ですが、この息子がまた意外な人物でした。

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吉之助は斉彬に随行し、安政元(1854)年3月6日に芝の薩摩藩邸に到着した。ここに詰める藩士は1000人以上で、吉之助は中御小姓定御供江戸詰という役目に就く。斉彬の側で奉公したいと思う吉之助だが、組頭の迫田友之進は、その身分では目通りさえかなわぬと言い、さらに遊郭での薩摩藩士の癖が悪いことから、普段の生活での規律はかなり厳しかった。その後吉之助にあてがわれた部屋は有村俊斎と相部屋で、大山格之助の部屋の1階上だった。

一方斉彬は江戸城で阿部正弘と会っていた。既に日米和親条約が結ばれていたが、前水戸藩主である徳川斉昭は、異国船の打ち払いを主張していたが、彦根藩主井伊直弼は、勝つ見込みがないなら開国をすべきと言い張る。しかしずるずると通商を許しては、清国の二の舞になると思い、そのためにも幕府を改革して、英邁な将軍を立てるべきと斉彬は考えていた。それには篤姫を家定と結婚させ、発言権を増すしかなかったが、篤姫には将軍の御台所としての学問や嗜みを習得する時間が必要だった。

吉之助は大山や有村から、品川宿の磯田屋に誘われる。飯盛女が給仕をするやり方に吉之助は慣れておらず、またせっかく家族や仲間が集めてくれた金を、このようなことに使いたくないと、吉之助は店を出ようとするが、その時別の飯盛女とぶつかりそうになる。その女こそ、あの迫村のふきだった。吉之助に酌をしてもらうふきに、贔屓の客である「ヒー様」が来たと声がかかり、一同みなそのヒー様の所へ押しかける。遊び人風のヒー様は絵を描いており、吉之助を見て、顔は人間、胴体は牛の奇妙な動物を描いて寄越す。

さらにヒー様は、この店ではおよしという源氏名で呼ばれているふきにこう言う。
「およし、おまえは貧乏が嫌いだろ。俺が見たところ、この男は一生貧乏で終わるぞ」
ヒー様は、吉之助が嘘のつけない目をしているため、そのように睨んだのだった。するとその部屋へ、たちのよくない客が現れて一騒動となり、ヒー様はその隙に店を出て行ってしまう。3人は門限を破ったことになり、大山と有村は何とか部屋へ戻るが、吉之助は見つかってしまい、庭掃除を毎日させられることになった。

その後吉之助は庭方役となり、そのことを手紙に書いて送る。家族たちは庭方役と知って心中複雑だったが、大久保正助は、恐らく警護役も兼ねているのだろうと付け加える。しかしその正助自身、自分は薩摩で埋もれていていいのかという焦りがあった。そして吉之助は庭掃除の最中、斉彬から直々に声をかけられ、水戸藩江戸屋敷に書状を渡すように命じられる。命にかけてと言うものの、自分は剣を使えないこと、子供の頃に右腕の腱を斬られ、その後剣を持てなくなったことを打ち明け、斉彬はこの男が、初めてあのやっせんぼの少年であったことを知る。

斉彬はいざという時はこれを使えと自分の脇差を渡す。そして吉之助は羽織を着込み、書状と手土産を携え、慣れない江戸弁の聞き取りに苦労しつつも、紀尾井坂の水戸藩の屋敷へ向かう。屋敷では、女中と鬼ごっこをしていた斉昭が突如現れ、斉彬の書状に目を通したと言って、それを引き裂いてしまう。その書状には、アメリカの脅かしに屈した幕府の悪口が書いてあり、斉昭もそれを受け止めたということだった。また斉昭は井伊直弼の台頭をよく思っていなかった。

そもそも紀尾井坂という名自体、井伊が自分の名を組み込んだものであると斉昭は怒っていた。そこへ嫡男の一橋慶喜が入って来て、水戸が外されたのは将軍家から煙たがられているからで、斉彬は水戸家と倒幕でも企んでいるのは無いかと探りを入れ、また吉之助には、父の言葉をうのみにするなと言って笑う。一方吉之助はその声に聞き覚えがあった。あの磯田屋のヒー様だったのである。あの時の牛の絵を見せるものの、慶喜は知らぬ存ぜぬで、その場を出て行ってしまった。

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かつて吉之助が会った迫村のふきと、8年ぶりの再会を果たします。ヒー様という気前がよくて、しかもちょっと食わせ者的な客がついているものの、どさくさに紛れてヒー様はいなくなり、その後使いに出された水戸藩江戸屋敷で、嫡男一橋慶喜が、このヒー様と同一人物であることがわかります。今後の彼もさることながら、今はまず、不倶戴天ともいえる斉昭ー直弼の対立が楽しみです。それと屋敷内で、目隠し鬼をしている斉昭公が、パペットホームズの校長先生とダブってしまいます。確かホームズではあの隙に、アイリーン・アドラーが2人の写真を隠してしまっていました。

それにしても、斉彬があのやっせんぼ=吉之助と気づくのが、結構遅かったような気がしますが、それまでにとっかかりがなかったわけですから、これは致し方ないでしょうか。それと殿の側近の山田さん、この人結構好きになりそうです。また徳川家定が、畳の上の豆粒を拾って、それを口にほうりこみ、何も言わずに去って行ってしまうシーンがあります。この人物らしさを現すシーンですが、そういえば『翔ぶが如く』では、上杉祥三さん演じる家定が、政は何もせず、豆を煎ってばかりいる設定でしたね。

そしてBGMですが、今回の大河は演出やカメラワーク同様、結構ノリがよく、かといって浮いた印象もあまりなくて結構いいと思います。少々現代劇的ではああるかと思いますが…。

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[ 2018/03/05 22:45 ] 大河ドラマ 西郷どん | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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