fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  ラグビー >  ラグビー代表と平尾氏 15

ラグビー代表と平尾氏 15

1999年ワールドカップ、日本の第二戦は開催国であるウェールズでした。かつてアームズパークと呼ばれていたスタジアムは、ミレニアムスタジアムと名前を変えて大幅に改築されました。試合前には、その少し前に起きた鉄道事故の犠牲者を悼んで、黙祷が行われ、その後両国の国歌斉唱となりました。男性のコーラスグループが、それぞれ『君が代』と『ランド・オブ・マイ・ファーザーズ』を歌いましたが、『君が代』が実に見事に歌い上げられていたのには驚きでした。アクセントがおかしいと言ったこともなく、合唱だけ聴いていれば、日本人が歌っているのと何ら変わるところはありませんでした。

ならばこちらも、相手をしのぐプレイを見せたいというのが人情でしょう。そして実際、前半はそこそこいい試合になっていました。サモア戦の時のような硬さがなく、いくらか試合慣れしていたようにも見えましたし、大畑、ツイドラキ両選手がそれぞれトライを挙げた場面では、たとえ勝てなくてもかなり接戦できるのではないかという印象もありました。何よりもサモア戦で見られなかったトライを、前半で2本見ることができたのも、その期待をさらに膨らませたともいえます。しかし後半に入ると、状況は一変してしまいます。

後半はウェールズに押される形となり、日本のいいプレイは影を潜めます。そして、ウェールズに対して防戦一方となりました。こうなると日本は不利ですし、逆にウェールズにしてみれば、自分たちの思う展開に持ち込めたことになります。まだ点差が開かないうちに、選手交代をするべきだったのですが、なぜかそれが行われませんでした。特にスクラムハーフの村田亙選手は、流れを変えるためにも、ウェールズ優勢の展開になった時点で、早めに出しておくべきでした。しかし交代が行われたのは、試合の趨勢があらかた定まってからでした。

結局最終スコアは、15-64で日本の完敗でした。選手は揃っていたのに、なぜここまで点差が開いたかという点については、やはり「型」のなさに平尾氏がこだわるのも一因と指摘されていました。実際このワールドカップが終わった時点で、日本代表は「勝つ」のではなく、「国際試合として、おさまりのいいスコアに持って行く」のが目的だったのではないか、そのような声も聞かれました。中には善戦と見る向きもありました。無論これが選手交代を行い、代表のあるべき型をきちんと決めての敗戦であれば、そうも言えたのでしょうが、持てるべき力をすべて出していない印象がありました。

このウェールズ戦の翌日、サモアとアルゼンチンの試合が行われ、こちらは前半優勢だったサモアを、アルゼンチンが後半巻き返して勝利しました。これにより、日本が入ったプールDの順位は、得失点差が影響するといった、きわめて微妙な状況となっていました。ならば、その得失点差をうまく利用して勝ちたい、そういう雰囲気が代表の中に感じられてもよかったのですが、報道を見る限り、あまりそれは感じられませんでした。平尾氏はこのままで行くのか、あるいは最終戦でがらりとやり方を変えてくるのか、それが不明なまま、各チームは三戦目に突入して行くことになります。

飲み物-ブラウンエール
スポンサーサイト



[ 2017/11/18 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud