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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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ラグビー代表と平尾氏 9

ここのところかなり間隔を詰めておりますが、実は当初の予定では、平尾氏の命日までにすべてを書くつもりでした。それがひと月以上間隔が空いたりしたため、多少調整している状態です。今年中にはすべてアップ予定です。

山本巌氏は、1996年で監督を辞任しました。その翌年、1997年の2月に、日本ラグビー協会から、平尾誠二氏が監督就任という発表がありました。マスコミは色めき立ちました。何せ、あの平尾氏が代表監督ということなのですから、記者発表の場はかなりの賑わいを見せていたようです。強化委員長は筑波大教授の勝田隆氏、コーチにはサントリーの土田雅人氏が決まりました。ちなみに土田氏は、1995-96シーズンの社会人リーグで、監督としてチームを優勝に導いていました。

平尾氏の今後の計画は、OHPを用いて行われました。こういうやり方は斬新でしたが、組織論の部分が大きく、平尾氏の口から「こういう風にしたい」あるいは「こういうチームを作りたい」という言葉がなかったのが残念という声もあったようです。平尾氏が打ち立てた強化方針は平尾プロジェクトと呼ばれ、埋もれた人材や、他競技からの人材も発掘したいということで、その意味では、とかく他競技からのスカウトに消極的だった従来とは、一線を画していました。ただし平尾氏は、代表監督専任とはなりませんでした。神戸製鋼の強化にも関わり、また、母校の同志社の大学院にも通っていました。

「平尾ジャパン」の初陣は、その年のパシフィック・リム選手権の香港戦でした。しかしこの年は香港に負け、ホーム&アウェイの試合のうち、ホームでカナダに勝った以外はすべて黒星で最下位に終わりました。しかもこの頃の代表チームは、このパシフィック・リム以外に定期的な国際試合がなく、9月のシーズン開始とともに、選手たちは社会人の試合を行う日程となっていました。しかし本来は、監督を専任にして試合数を増やし、ワールドカップで勝利をもぎ取れるようにするのが、本来日本協会の果たすべき役割でした。この代表としての空白期間の長さも、代表強化のネックになった部分は少なからずありました。

平尾氏の選手起用についても、一部の記者は疑問視していました。同じ選手を使い続けず、ローテ―ションで入れ替えていたため、たとえばスクラムやラインアウトは、選手が変わるたびに合わせ直す必要がありました。また、「型にはめない」という方針のもと、どのようなプレーをするべきなのか、選手が模索している感もありました。パシフィック・リムのような、比較的対等なチーム同士であればまだしも、実力的に上と思われるチームには、それだけでは不十分といえましたし、チームに外国籍選手が多かったこともまた、当の選手たちが戸惑う持つ一因となりました。

飲み物-パブのビール3杯
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[ 2017/09/02 00:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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