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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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ラグビー代表と平尾氏 7

このラグビーワールドカップ南アフリカ大会には、国際舞台に復帰した南アフリカの「国おこし」の意味も込められていました。元々南ア代表スプリングボクスには、非白人選手が一人しかおらず、そのチェスター・ウィリアムズ選手も、負傷で最初の出場は無理でした。しかし当時のネルソン・マンデラ大統領は、自ら代表チームのレプリカジャージーを着て、スプリングボクス応援の姿勢を明確にし、国レベルでのサポートが大々的となる一方で、プロ解禁前とはいえ、代表選手たちはCMにも登場していました。ちなみに、選手たちの肖像をあしらった缶ビールもあったようです。

そんな中、日本代表は南アフリカに降り立ちました。熱心なラグビーファンが応援していたとはいえ、国レベルでの応援という印象はなく、はるばる南アまで行くファンも限られており、前回触れたようにテレビの中継もあまりない状況でもあり、この試合で日本ラグビーの起爆剤となることが、代表に求められていました。しかし、ブルームフォンティンで行われた日本とウェールズの試合では、1991年大会のエースであった吉田義人氏がメンバーから外され、震災に遭った人々を元気づけると言っていた平尾氏が、どう見ても日本に不利となるゲーム展開をしてしまい、惨敗に終わりました。

その後、アイルランド戦では吉田義人氏の復帰、そして通称「イケイケ」ラグビーと呼ばれる、ペナルティゴールを狙わず、トライを取りに行く姿勢が地元ファンの共感を呼びました。また平尾氏もこの試合で、国際試合唯一(ちょっと意外でしたが)となるトライを挙げました。結構この試合では4トライを得て、かなり健闘した日本代表でしたが、それでもアイルランドに50点以上を取られて敗退し、決勝トーナメントへの進出はこれでなくなりました。その後は、ニュージーランド代表オールブラックスの試合を残すのみとなりました。

本来はこの4年間の集大成として、ベストメンバーを揃えて、オールブラックスに一泡ふかせるつもりでこの試合に臨むのが、日本代表のあるべき姿でした。しかしこの時のメンバーに、平尾氏はいませんでした。またオールブラックスも、この時の主力で他チームから恐れられたジョナ・ロムー氏を出場させておらず、決勝トーナメント出場を決めていたとはいえ、日本が甘く見られている雰囲気もありました。そして試合は、145-17と屈辱的な結果で終わりましたが、監督は悔しがる素振りもなく、「私の仕事はこれで終わり」と笑みを浮かべて話したということです。

元々小藪監督はこの試合前に、「3トライ取った方が勝ち」という、きわめて曖昧な基準を設けていました。しかも平尾氏はコーチングプレイヤーであり、この監督を補佐する立場にあったのですが、小藪氏、コーチの藤原優氏、そして平尾氏がきちんと連動していたかについては、疑問を呈する記事もありました。また現地に赴いた記者からは、練習時や日常生活での、士気の緩みを危惧する声も届けられており、それが練習風景のたるみ、あるいはカジノ通いなどに現れていたと指摘する人もいました。

飲み物-パブのビール1
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[ 2017/08/26 00:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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