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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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ラグビー代表と平尾氏 6

1991年の第2回ワールドカップの後、宿沢氏は監督を辞任し、新日鉄釜石V7時のスタンドオフを務めた、小藪修氏が監督に就任しました。この小藪氏は、力のラグビーに重点を置き、その意味では宿沢氏の後継をうまく果たしたかに見えました。しかし力にこだわるあまり、バックスの選手のプレイが活かされず、あたかも海外強豪国の、フォワードの選手が強いチームのミニチュア版のような感じになりました。日本が普通に力を出せば、勝てる相手にはそうでもなかったのですが、1993年のアルゼンチン遠征ではいいところなく敗れ、同年秋のウェールズ遠征では大敗を喫しました。

一方平尾氏も代表主将を辞任し、代表よりも神戸製鋼の平尾という印象が強くなって行きました。1991年にV3を達成した神戸製鋼は、その後順調に優勝を重ねて行くようになり、また神戸製鋼の若手選手が、代表に招集されるようになりました。また、当時神戸製鋼でプレーをしていてイアン・ウィリアムス氏も日本代表に招集され、ウェールズ戦に出場しました。この当時は、複数国で代表になることが可能で、オーストラリア生まれのウィリアムス氏は、代表ラグビーチームであるワラビーズでプレイし、その後日本代表としてキャップを得たことになります。

小藪氏の采配には、一部関係者からは疑問の声も上がっていました。ラグビーの試合において、ボールを取るプレイの一つであるラインアウトを、あまり重視していないように見えたこと、クラッシュに強い、いわば「当たり負け」しない選手を選ぶことで、日本らしいパス回しやトライが影を潜めるようになりました、その当時、日本や香港と韓国はかなり競り合っていたこともあり、このままでは、ワールドカップのアジア予選を勝ち抜けないのではないかという声も、ファンの間から上がるようになって行きました。

かろうじて予選は勝ち抜いたものの、その当時はJリーグの人気が圧倒的で、ラグビー人気には陰りが見えていました。その意味もあったのか、小藪氏をはじめ、コーチの藤原優氏といった代表首脳陣は、平尾氏を代表に呼び戻すことになります。ちょうど1995年、神戸製鋼が国立競技場で日本選手権に優勝し、V7を達成したその2日後に、神戸をはじめ近畿地方や淡路島が、阪神・淡路大震災に見舞われた時のことです。この地震後の救助活動では、選手たちも協力しており、復帰した平尾氏は、震災に遭った人々を元気づけたいと語りました。

そして1995年ワールドカップ、壮行試合のルーマニア戦で日本は快勝します。代表の今後を心配していたファンたちも、これで一安心し、本大会での活躍を期待するようになりました。そして5月の半ば、代表チームはトランジットを経て、南アフリカの地に到着します。ただしこの大会は、中継数が少ないのがネックでした。前回、NHKの地上波とBSを駆使して全試合が放送されたにもかかわらず、この大会は日本絡みと準決勝以上の試合の放送予定しかありませんでした、民放の放送予定が立ち消えになり、NHKがどうにか枠を設定したともいわれていました。

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[ 2017/07/22 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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