『おんな城主 直虎』のガイドブックが今日発売のようですが、次回の分まで『ステラ』を頼りに観ることにします。今回は貫地谷しほりさんのインタビュー付きですが、『風林火山』のミツとは対照的な役どころだと、改めて思います。一方で『西郷どん』の新キャストの情報も載っています。大山格之助を演じる北村有起哉さんですが、映画『関ケ原』で井伊直政役ですね、この方。それから昨年の阿茶局が幾島役は納得です。
ところで制作統括の桜井賢Pのコメントですが
「登場人物一人一人の義侠心、嫉妬心、恋心など感情面から見ていくと、まさに人間ドラマにあふれた時代。ぜひ応援してください」
とあります。流石に今回はBLという言葉はありませんでした。というか、やはりあれで引いた人もいるかと思われます。桜井さん、制作発表の段階で、こうコメした方がよかったのではないかと思います。しかし昨年は『新選組!』チーム、今年は『ごちそうさん』チーム主体ですが、来年は『マッサン』チームのようです。音楽が富貴晴美さんということですので。『マッサン』といえば、OPのタイトルバックの麦と、中島みゆきさんのテーマが懐かしいです。
ところでこの『ステラ』、表紙が土曜ドラマ『4号警備』の主演の窪田正孝さんと、北村一輝さんです。ここ何年か北村さんといえば、『猫侍』のイメージでした。今回は民間警備会社のボディガード役ということで、このお二人の「バディ」ぶりに関するインタビュー記事となっています。
しかし個人的にバディといえば、海外だとホムワト、あるいはポワロとヘイスティングスなどもそれに入りますが、やはり国内ドラマでは『相棒』に止めを刺します。何よりこの記事の冒頭に「バディ(相棒)」とあるのですから、ちょっと苦笑です。
尤も『相棒』も、杉下右京プラス亀山、神戸、甲斐そして冠城だけでなく、暇課長だの捜一だの、あるいは青木君だのがいるから、それなりの雰囲気が出ているわけですが-ホムワトにレストレードやハドソン夫人、遊撃隊が必要なように。ちなみに最近岩月君が登場するエピを観ましたが、やはり青木君よりは「普通の」人間です、あの人は。
とは言いつつ、この『4号警備』は観ていないのですが(汗)。民間の警備員故「逮捕権も拳銃も持たない」という設定ですが、要は、事件の発生しやすい環境にいて、しかも正規の部署から外れているため、権限はないけど自由に動き回れるのが前提ですから、そういう設定にならざるをえないでしょう。無論、特命にも捜査権がないわけですから。
ただこのドラマ、アクションシーンが多いという触れ込みのようですが、私は刑事もので、やたらにアクションが多いのは好きではありません。ドラマの構成上、そうなってしまうのは仕方ないとは思いますが。そういう理由から、『刑事コロンボ』は結構好きです。
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