fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  大河ドラマ  >  真田丸 >  真田丸に見るシャーロックホームズ 42

真田丸に見るシャーロックホームズ 42

あれこれでも少し触れていますが、今回は「望みを捨てない」です。とはいっても、『真田丸』とパペットホームズの間で、かなり持つ意味が異なってはいるのですが。

第47回「反撃」では、「最後まで望みを捨てない者にだけ道は開ける」と、信繫(幸村)が秀頼に言います。しかしその後和睦によって堀が埋められ、真田丸も取り壊され、しかも大蔵卿局がそのことを伝えていなかったこともあって、信繫はすっかり落胆し、家族に上田に戻るようにまで言うのですが、その時又兵衛をはじめ牢人たちが、策を立ててくれと押し掛けて来ます。
そして秀頼も現れ、信繫から言われた同じ言葉を今度は信繫に返すわけで、これで新たな望みをつなぐという設定なのですが、しかしこの場合の「望み」が、既に勝負あった後なだけに、いささか敗北フラグといった印象もあります。

パペットホームズにも「望みを捨てない」が登場します。アーチャー寮の生徒であるジェファーソン・ホープは、無理やり上級生、それも金持ちの子女が多いディーラー寮の生徒である、ドレッパーとスタンガスンの賭け事につき合わされ、父親の形見の懐中時計を奪われます。ホープは2人に腐ったゆで卵を食べさせ、時計を取り戻しますが、スタンガスンに投げられて壊れてしまいます。
一方生活委員であるレストレードは、このゆで卵の事件で、ドレッパーとスタンガスンの部屋へ自由に出入りできた唯一の人物として、ホームズ、ワトソンと共にホープの部屋へやって来ます。ホープは校則違反の賭け事を、すべて自分のせいにさせられたことをはじめ、一部始終を話し、3人は彼に同情します。退学が決まって落胆するホープに、ワトソンは君の名前はホープ、希望だと励まし、カバの石膏像の見事さを見て、彫刻家としてやり直すように提案することになります。
その後、ホームズはカバの像をある意図で壊しますが、ホープはさほど気にも留めていないようでした。そして221B。望みを捨てるなと他人には言えるんだなと、ホームズに指摘されたワトソン。彼も目的を見失っており、ホープを励ますことで自らも立ち直ったわけです。

パペホの場合は、これが『緋色の研究』をベースにした「最初の冒険」でもあり、「望みを捨てるな」は、今後に向けての弾みを感じさせるのですが、『真田丸』の場合は既に終盤、しかも堀も埋められて真田丸も壊された後で行き場を失い、追い詰められた中での一縷の望みに受け取れます。武田氏の滅亡の頃では、むしろパペホ同様に、今後に向けての弾みを感じさせたわけですから、どのエピソードで言わせるかで、同じセリフでもかなり違って聞こえるものです。

それと、同じ言葉をそれぞれが掛け合うシーンですが、これは牢人たちが押し寄せるより、もう少し重めの演出でよかったのではと以前書いています。というか、ここはパペホ風にアレンジしてもよかったのではと思います。信繁の「望みを捨てるな」の後、堀と真田丸の破壊を知った秀頼が、信繫と差し向かいのシーンで、「そなたが掛けてくれた言葉を、今ここで返したい。私はまだ望みを捨てておらぬ」とでも持ってくれば、それなりの雰囲気が生まれたと思うので。

飲み物-パブのビール3杯
スポンサーサイト



[ 2016/12/04 01:15 ] 大河ドラマ 真田丸 | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud